今回は、受験時の経験を通じて、試験によく採用される親子遊び・自由遊びについてお話したいと思います。
これは、一定のスペースにおもちゃやスペースが色々置いてあり、先生方に取り囲まれ、親子が遊ぶ様子を評価される異様な試験です。ここで遊ぶにもコツがあります。
親子遊び
・遊びやすいおもちゃを決めておく。(何があるか、予め調べておく。)
・親はオーバーリアクション(恥ずかしがってはいけません。試験官である先生方も、点数化するきっかけが必要です。)
自由遊び
・色々な遊びに対応できるようにする。(選択肢が少なくなっても対応できるように)
・母子分離の徹底(前回お伝えしたとおりです。泣いて止まってしまったりすると、一発退場の危険あり。)
まず最初に、有利不利が出るのが、場所取りです。最初でもたつくと、良い場所を占有されてしまいます。試験時あわてないように、事前にどのようなものが出題されるか、過去リサーチは必須です。
女の子の場合、おすすめは圧倒的におままごとです。どの受験においても、たいてい準備されています。家に準備し、毎日遊んであげるようにすると、ちょうど受験期に興味が出てくるはずです。子供も好きであれば、その場で安定します。
我が家の場合、2歳ながら真っ先におままごとのコーナーに行ってくれましたので安堵しました。途中で先生に料理を作ってプレゼントをしていました。事後でわかったことですが、その先生は一番上のキーマン、、、後の面接でやや調子が出なかったので、ここで頑張りました。
次のおすすめはボール遊び。こちらは乱暴になげるのでなく、ころころ転がして楽しく遊ぶのが無難で、必要十分です。上投げはお友達にあててしまう可能性があり、危険です。お友達にあててしまった場合、子供が自分から謝ったりしたら評価アップでしょうが、2歳~3歳ではなかなか難しいでしょう。
親子遊びでは空気的に複数の場所への移動を強いられる局面もあります。色々な遊びが出来るようにする準備もは必要でしょう。
自由遊びについては、実際のところ、泣かずに楽しく遊ぶ。これができていれば、幼稚園受験において及第点は取れるでしょう。アウトプットの能力は月齢によって大きく差が出るので、この点は先生も心得ています。
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