【2021年】W合格(ダブル合格)進学先に基づく人気大学ランキング:国立・早稲田・慶應・上智・GMARCH・関関同立

受験生はもちろん、大学生やOBも自分の大学の評価が気になることが多いかと思います。
この点、特定の複数大学学部を比べた場合、評価基準の解釈にはいろいろあります。

学問、資格、就職、ブランド、立地、人気、将来性などなど、、、によって比較されますが、その定義は人によって異なります。

しかし、これら抽象的な比較を可能にする判断基準がW合格です。
W合格とは、その名の通り大学に複数合格することを指しますが、受験生がどちらを選択するかという統計が一定間隔ごとに取られます。しかし、この統計はサンプルが不十分でぶれやすいです。

しかしながら、このW合格の選択は、その数字が事実である限り、非常に大きな意味を持ちます。
併願して、受験生やその家族などが、色々な情報を集めて悩みぬいた後に選択するわけですから、ブランド、人気はもちろん、色々な指標を反映した結果となります。

このW合格の選択結果は、例年の結果から、下記の傾向があります。
一度大差がつくと長期に渡りひっくり返らない一方、わずかな差であれば頻繁に入れ替わります。

①人数にもよるが、9割を超える比率で一方の大学が選択されている場合、受験生の間でも常識と認知されている。
②人数にもよるが、66%程度(3人に2人程度)を超えない程度であれば、受験生の間で割れている状況。
③国立と私立の選択はやや国立有利。国立の方が後に受験があるケースが多く、国立志望の学生比率が高いため。
④後に受験日がある場合は後発有利。合格後に受験する時点でその学校を志望しているため。

これらは、受験生においても重要な指標として利用できます。

自身の判断を大事にするのも聞こえは良いですが、①のような状態で根拠なく少数派の選択肢をする場合、自分が知らない情報が何かあるかもしれません。このため、その差は何なのか、よく調べたほうが良いでしょう。
当然、調べたうえで、少数派を選択するのは全く問題ないですが。

まず、同学部W合格の選択肢の頂点は東は東大、西は京大、ここは異論ないと思います。

週刊朝日2019年11月29日号(東進ハイスクール2019年度の情報)と週刊ダイヤモンド2021年7月10日(東進ハイスクール2021年度の情報)を参考に、W合格の選択結果を比較し、更にアンケート形式で両者の信憑性を相互確認しつつ、最新の状況を反映できればと思います。

目次

国公立と有名私大の比較

東北大法と上智法では、100%上智を選択しています。
筑波文系学部と早稲田文でも、100%早稲田法を選択しています。

筑波理工と早稲田理工は拮抗しているようです。
早稲田基幹理工との比較では早稲田の方が優勢で、創造理工に比較では筑波の方が有利で、拮抗しています。

早慶と地方国立大で比較すると、早慶が勝ることが多いです。
横浜国立は根強い人気があり、早慶理工学部と拮抗しています。
首都大学東京は早慶と比較するとワンサイドゲームになりますが、MARCHとは拮抗しています。

データ上では、早慶の一部学部は、名古屋大学との比較で100%早慶を選択しています。
これは少し意外でした。この傾向が続くのか、次年度も追う必要があります。

このあたりを加味すると、学部による差はあれど、難関私立は健闘していると言えます。

国立では東大、京大、一橋や東工大までは早慶よりも優位で確定。
難関私大での比較は上記①②に照らして、3分の2以上の選択を集めている順に人気学部別に比較すると、下記のようにランキングできます。なお、関関同立とMARCHの比較は地理的な要因が大きく、大学そのものの人気としての比較が困難であるためここでは割愛させて頂きます。

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難関私大の学部別比較

下記、それぞれ選択順位が高い順に矢印が進んでいきます。
記載してある%は、上位の大学の選択割合です。矢印が複数に及ぶ場合は、横に記載してあります。

全体として読み取れる傾向は下記のとおりです。

・早慶は慶應優位だが差が縮まる傾向
・私大トップはここ数年慶應法、2021年7月10日週間ダイヤモンドでは早稲田政経を71%選択
・早慶の次に上智が人気の傾向だが、MARCHの上位学部が差を詰める。
・MARCHは偏差値だけで決まらず、選択順位は学部によって様々。やや明大に人気が集まる傾向あり。
・学習院は全体的にMARCH内で大人しい位置付け

直近の実態を把握するため2021年1月20日にW合格に進学先に関するアンケートを追加しました。非常に多くの投票を頂きありがとうございます。4月13日までを2021年度として、2022年度と比較していきたいと思います。
こちらのアンケート結果は、URLを明記頂ければ転載ご自由にどうぞ。

面白いのが早慶ですね。
当ブログのアンケートは、投票いただいてる母集団が多いこともあり、概ね実態を反映しているようです。

当ブログのW合格データの信憑性は?

【当ブログ集計】早稲田政経:慶應経済=58:42  票数344 (2021年7月7日時点) 
【週刊ダイヤモンド】早稲田政経:慶應経済=60:40  (2021年7月10日号、直近併願データによる)

344の投票数はかなり多いです。
雑誌の併願対決は信頼性と引き換えに、サンプル数にやや不安があります。上記併願はよくあるパターンと思いますので、サンプル数は多いでしょう。
実数は全ての方が申告しているわけでもなく、国立合格者も除かれますし、サンプルが十分でない可能性もあります。併願対決は、同じ数字の比率が並ぶことからも、サンプル数が少ないことを示唆します。

例えば、6人と4人(60:40)、5人と5人(50:50)で大きな違いになりますが、もし実数で聞くとたった一人の違いでそれほど参考にされないと思います。一方、6割が選択すると率で聞くと皆が選択しているような説得力を帯びるので不思議です。

このように、情報の信頼性に長短ありますので、当ブログのアンケート回答と雑誌の数字が一致していれば、信憑性はより高いと考えて頂ければと思います。

週刊誌のW合格の結果は、学部別にフローに落とし込んでわかりやすくしています。
2019年11月の週刊朝日のデータを基に、2021年7月のダイヤモンドのデータを優先して上書きしています。
つまり、変更点があれば変わりなければそのままとなります。

法学部系

トップはやはり慶應法。
ここ10年以上、私大文系トップという印象でしたが、最新のダイヤモンド(2021年7月)では慶應経済や早稲田政経に劣後するデータもあります。

法学部は下記の通りの選択順位となります。2019年11月の週刊朝日では明治が上智に近い位置まで来た模様。
2021年7月のダイヤモンドでは、名門の中央法が上がってきました。

慶應
↓84%
早稲田
↓100%
上智

明治≒中央(↑)
80%
青山学院・立教

学習院・法政

【アンケート】受験生に伺います。早稲田大学法学部と慶應義塾大学法学部、両方合格したらどちらへ進学しますか?

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2021年1月20日~2月18日の早慶法学部の進学先意向は下記の通り。前評判通り慶應が優勢です。

慶應義塾法 (73%, 56 Votes)
早稲田法 (27%, 21 Votes)

2021年1月20日~4月13日の早慶法学部の進学先意向は下記の通り。やや早稲田が差を詰めました。

慶應義塾法 (68%, 122 Votes)
早稲田法 (32%, 57 Votes)

2021年1月20日~5月31日の早慶法学部の進学先意向は下記の通り。僅かに早稲田が差を詰めました。

慶應義塾法 (65%, 169 Votes)
早稲田法 (35%, 92 Votes)

【アンケート】受験生に伺います。上智・GMARCHの法学部で一番行きたい大学を教えてください

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2021年1月20日~2月18日の上智GMARCHの進学先意向は下記の通り。

やはり上智法はMARCHと比較するとやはり強いことがわかります。
勢いがある明治、伝統ある中央を含めた3校に人気が集中しています。

上智 (41%, 37 Votes)
明治 (25%, 23 Votes)
中央 (24%, 22 Votes)
法政 (3%, 3 Votes)
学習院 (2%, 2 Votes)
青山学院 (2%, 2 Votes)
立教 (2%, 2 Votes)

2021年1月20日~4月13日の進学先意向は下記の通り。傾向が見えてきました。

上智 (36%, 79 Votes)
中央 (27%, 60 Votes)
明治 (23%, 51 Votes)
学習院 (5%, 12 Votes)
立教 (4%, 9 Votes)
法政 (3%, 7 Votes)
青山学院 (2%, 4 Votes)

2021年1月20日~5月31日の進学先意向は下記の通り。中央が逆転し、トップに立ちましたが混戦です。

中央 (31%, 101 Votes)
上智 (30%, 99 Votes)
明治 (24%, 77 Votes)
学習院 (4%, 14 Votes)
立教 (4%, 14 Votes)
法政 (3%, 11 Votes)
青山学院 (3%, 9 Votes)

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経済学部・商学部・経営学部系

当初の早慶比較記事では慶應優位と記載しましたが、2019年度より早稲田が盛り返しています。
2021年度は早稲田政経の数学が必須となり、どのような動きになるか注目されます。

MARCHの序列は2021年7月のダイヤモンドではっきりしてきました。
中央は法は人気ですが、経済はそうでもないですね。

早稲田政治経済
↓60%    ↓100%
慶應経済→ 慶應商
↓ 100%           ↓100%
上智経済
↓100%
明治政治経済
↓60%
青山国際政経
↓80%
青山経済
↓64%
立教経済
↓100%
中央経済
↓86%
法政経営

【アンケート】受験生に伺います。早稲田大学政治経済学部と慶應義塾大学経済学部、両方合格したらどちらへ進学しますか?

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2021年1月20日~2月18日の早慶経済系学部の進学先意向は下記の通り。
週刊誌ではほぼ互角の2校。早稲田政経は数学が必修となりましたが、やや早稲田がリード。

早稲田大学政治経済学部 (58%, 43 Votes)
慶應義塾大学経済学部 (42%, 31 Votes)

2021年1月20日~4月13日の進学先意向は下記の通り。ほぼ傾向が変わらず。

早稲田大学政治経済学部 (57%, 105 Votes)
慶應義塾大学経済学部 (43%, 78 Votes)

2021年1月20日~5月31日の進学先意向は下記の通り。最初から一貫してほぼ傾向が変わらず。

早稲田大学政治経済学部 (58%, 152 Votes)
慶應義塾大学経済学部 (42%, 112 Votes)

【アンケート】受験生に伺います。早稲田大学商学部と慶應義塾大学商学部、両方合格したらどちらへ進学しますか?

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2021年1月20日~2月18日の早慶商学部の進学先意向は下記の通り。
商学部になると慶應が逆転しています。

慶應義塾大学商学部 (63%, 48 Votes)
早稲田大学商学部 (37%, 28 Votes)

2021年1月20日~4月13日の進学先意向は下記の通り。ほぼ傾向が変わらず。

慶應義塾大学商学部 (61%, 109 Votes)
早稲田大学商学部 (39%, 70 Votes)

2021年1月20日~5月31日の進学先意向は下記の通り。わずかに早稲田が差を詰めています。

慶應義塾大学商学部 (59%, 150 Votes)
早稲田大学商学部 (41%, 105 Votes)

【アンケート】受験生に伺います。GMARCHの(政治)経済学部で一番行きたい大学を教えてください

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2021年1月20日~2月18日のGMARCH経済系学部の進学先意向は下記の通り。
こちらは大差で明治に偏りました。

明治 (67%, 48 Votes)
青山学院 (13%, 9 Votes)
立教 (11%, 8 Votes)
中央 (4%, 3 Votes)
学習院 (3%, 2 Votes)
法政 (3%, 2 Votes)

2021年1月20日~4月13日の進学先意向は下記の通り。こちらも傾向が見えてきました。

明治 (63%, 110 Votes)
立教 (11%, 20 Votes)
青山学院 (9%, 16 Votes)
中央 (7%, 13 Votes)
学習院 (7%, 12 Votes)
法政 (2%, 4 Votes)

2021年1月20日~5月31日の進学先意向は下記の通り。2位以下が混戦で、未だ方向性が出ていません。

明治 (63%, 161 Votes)
青山学院 (9%, 23 Votes)
立教 (9%, 23 Votes)
中央 (9%, 23 Votes)
学習院 (6%, 14 Votes)
法政 (4%, 10 Votes)

理工学部系

理工学部は慶應がトップ堅持していましたが、2021年7月ダイヤモンドでは、対早稲田理工3学部で1勝2敗となりました。
ただ、どれも50%前後でひしめき合っており、下記アンケートと似た状況です。

慶應理工≒早稲田理工3学部
↓100%
上智理工
↓約7割
東京理科大理工→明治大理工
↓86%      
青山理工←立教大学理
↓67%      
中央理工
↓75%
学習院理工

【アンケート】受験生に伺います。早稲田大学理工学部(基幹・創造・先進)と慶應義塾大学理工学部、両方合格したらどちらへ進学しますか?

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2021年1月20日~2月18日の早慶理工学部の進学先意向は下記の通り。
非常に拮抗していますが、わずかに慶應がリード。一進一退の状況が続いています。

慶應義塾大学理工学部 (52%, 32 Votes)
早稲田大学理工学部(基幹・創造・先進) (48%, 29 Votes)

2021年1月20日~4月13日の進学先意向は下記の通り。ほぼ傾向が変わらず。本当に一進一退。

慶應義塾大学理工学部 (50%, 60 Votes)
早稲田大学理工学部(基幹・創造・先進) (50%, 59 Votes)

2021年1月20日~5月31日の進学先意向は下記の通り。全く傾向が変わらず。依然変わりなく一進一退。

早稲田大学理工学部(基幹・創造・先進) (50%, 90 Votes)
慶應義塾大学理工学部 (50%, 89 Votes)

【アンケート】受験生に伺います。GMARCHの理工学部(立教は理学部)で一番行きたい大学を教えてください

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2021年1月20日~2月18日のGMARCH進学先意向は下記の通り。
理工系でも、明治に人気が集中していますね。一歩抜けつつあるようにも見えます。

明治 (66%, 40 Votes)
青山学院 (11%, 7 Votes)
中央 (8%, 5 Votes)
立教 (7%, 4 Votes)
法政 (7%, 4 Votes)
学習院 (2%, 1 Votes)

2021年1月20日~4月13日の進学先意向は下記の通り。傾向が見えてきました。

明治 (60%, 77 Votes)
中央 (12%, 16 Votes)
青山学院 (8%, 10 Votes)
立教 (8%, 10 Votes)
学習院 (6%, 8 Votes)
法政 (6%, 8 Votes)

2021年1月20日~5月31日の進学先意向は下記の通り。法政が上がってきました。

明治 (57%, 111 Votes)
中央 (14%, 28 Votes)
青山学院 (9%, 18 Votes)
法政 (8%, 15 Votes)
立教 (6%, 12 Votes)
学習院 (5%, 10 Votes)

MARCHと関関同立の比較

雑誌のW合格対決で、MARCHと関関同立の選択結果はありません。
これは、実際には選択の局面に晒されがちですが、学部別ですとどうしても

①サンプル数が少なくなること
②地理的な要因が大きな影響を与えること

から、そのまま比較しても参考にならないことが理由として挙げられます。

関東と関西ですから、今どちらに住んでいるかによって、大きな影響を受けます。
私もかつて、私立は同志社と早慶を受験しましたが、関西私立トップの同志社と上智やMARCH上位学部の比較は難しい所です。

関西に住んでいるとしたら、上智より同志社を優先することもあるだろうし、関東に住んでいたら、上智が多数になるだろうなと容易に想像できます。このため、地域性を勘案しないと正確なデータがでません。

今回、これまでのアンケート結果は、概ね雑誌の結果とも矛盾しない結果となることがわかりました。
このため、最後に地域を分けて、同志社と上智の法学部にてアンケートを追加させて頂きたいと思います。

①のサンプル数が十分あり、②の地域を分けて伺うことで、普段は知りえない傾向が見えてくると思われます。

2021年7月13日追記

【アンケート】関東在住の受験生に伺います。上智法学部と同志社法学部、両方受かったらどちらへ進学しますか?

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【アンケート】関西在住の受験生に伺います。上智法学部と同志社法学部、両方受かったらどちらへ進学しますか?

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2021年7月19日追記 上智と同志社ですと、傾向が明確のようです。
明治と同志社で商学部を事例に比較したいと思います。宜しければお願い致します。

【アンケート】関東在住の受験生に伺います。明治大学商学部と同志社大学商学部、両方受かったらどちらへ進学しますか?

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【アンケート】関西在住の受験生に伺います。明治大学商学部と同志社大学商学部、両方受かったらどちらへ進学しますか?

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