毎年、出願期間に入ると早慶ともに、出願状況が日々更新されます。
昨年2020年度は下記の通り推移し、2月に入って確定しました。折角ですので2021年度もできる限り更新していきます。
主要予備校の事前の予測では、センター試験最終年度ということで、本年は難関大の倍率が落ちると予測されていました。
裏を返せば早慶志望の方にとって、チャンスの年となりました。
両校とも、ドッと志願者が増えるタイミングがあります。2021年度も、受験生にとっては、出願者が日々増えていくペースが気になるところでしょうから、下記の増加傾向を参考に、志願者予測をしていただければと思います。
2021年度もコロナ禍で志願者がどれだけ減るか、、、まだ想像がつきません。
予想するに、日々推移をメモしていったマメな人は私ぐらいでは(笑)と予想します。学部別は流石に無理でしたが。
でも、受験生にとっては役立つと思いますよ。志願者の更新はいつ終わるんだろう、、という感じでしょうから。
早稲田大学の出願状況速報
2021年度志願者推移
願書到着から5~8日で日報に反映されます。昨年と同様であれば、大きく積み上げる日が一日あり、そこで大勢が決まると考えられます。
2021年1月19日:39,561人(前年比37.8%)
2021年1月20日:47,137人(前年比45.1%)
2021年1月22日:58,632人(前年比56.1%)
2020年度志願者推移
2019年(昨年度)総志願者数111,338人
2020年1月24日:78,975人(前年比70.9%)
2020年1月28日:102,031人(前年比91.6%)
2020年1月29日:102,792人(前年比92.3%)センター利用受験確定
2020年1月30日:103,207人(前年比92.6%)
2020年1月31日:103,708人(前年比93.1%)
2020年2月4日:104,576人(前年比93.9%)全受験者確定
早稲田は上記の通り推移し、前年比93.9%で確定しました。
週末を跨いだ1月下旬の伸びがピークでしたね。結果的に、昨年から予測されていた通りの減少となりました。
本年でセンター試験も終わり、試験も様変わりしていくことから、受験生の難関校受験回避の傾向が見られます。
倍率が下がると狙い目なんですけどね。
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慶應義塾大学の出願状況速報
2021年度志願者推移
2021年度の慶應義塾大学の出願締切日は1月19日で、郵送の場合消印有効です。昨年と一日違いですので、
概ね昨年同様の動きで推移していくと予想します。
2021年1月19日:21,973人(前年比57.1%)
2021年1月20日:26,518人(前年比69.0%)
2021年1月22日:32,412人(前年比84.3%)
2020年度志願者推移
2020年度の慶應義塾大学の出願締切日は1月20日で、郵送は消印有効です。例年、10日ほどで集計が終わり、集計数が少なくなった日が確定近くになった目安となります。早稲田に比べると、毎年最後の一押しが少ない傾向があります。
総志願者数の推移は下記の通りです。
2019年(昨年度)総志願者数41,875人
2020年1月24日:35,721人(前年比85.3%)
2020年1月27日:38,375人(前年比91.6%)
2020年1月28日:38,454人(前年比91.8%)
2020年2月3日:上記で確定
慶應もより減少幅が大きく、大きく志願者を減らしました。
本年は、受験生の回避に加え、全て挙げるのが難しいぐらい不祥事が多すぎました。学生のみならず、直近では教授が下着を盗んで捕まったとか、塾長室秘書担当課長のトイレ盗撮とか、、後者は手痛いですね。女性の志願者には影響を与える、かもしれません。
しかし、不祥事があっても気にせず仲間内で守りあうのもまた慶應の強さです。
これで落ちていく大学でもないので、第一志望の方にとっては、狙い目の年かもしれませんね。