この一年間、娘は英語学習に力を入れておりますが、先日週刊ダイヤモンド様より取材の機会を頂き、一部コメントを掲載頂きました。
小学生英語塾のニーズ急騰!キャタル、エベレスト…人気塾代表らに聞く学習の取り組み方 | 中学受験に勝つ! 最強の小学校低学年の教育 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
こちら中学受験の低学年の学習にフォーカスしたシリーズ記事で、全7記事で構成されています。
早期学習を煽る内容ではなく、データを多用して客観的な視野で低学年の学習における長短が述べられています。その主体も普段は表に出てこない人気塾のトップの皆さまや、教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏と、普段お話を聞けない方々がズラリ。
うち私のコメントは、低学年の英語塾通いの是非、英語学習方法にフォーカスした記事#6に掲載されています。
内容には触れられませんが、差し障りのない範囲で、ブログでいつもお話している共通点をご紹介しておきます。
・通塾は焦る必要なし
・子供がやる気になった時に見守る
・勉強しなくて良いというわけではない
全体として、紙面から上記のような傾向が感じ取れました。
人気塾のトップのコメントが多数紹介されていますが、早く通わないと乗り遅れますよ、と焦らせるニュアンスはありません。両極端偏った先入観を持たず、情報に流されずに必要な部分のみうまく使うのが良いと考えます。
例えば英語。我が家は幼児期から英語に親しむ機会を作ってきましたが、幼児期は親と並走していました。
この時期は本人の意思があったわけではありません。しかし、小学校に入ってから、学校の授業がきっかけになったか、自分で興味を持って英語絵本を好み、自分から毎日読むようになりました。
幼児期とは学習効率が全く異なり、自走もできています。まだ数か月になりますが、英語塾にも通っています。
これは、幼児期の英語学習の効果があったのかなかったのか、検証は困難です。
しかし、小学校になって英語が好きになり、学習自走の軌道に乗っていることは事実で、幼児期か小学校低学年、いずれかで始めたことは良かったはずと考えています。
英語学習ペースは子供に任せますので、途中で飽きるかもしれないですが、これもまた良しと考えています。
一度何かしら経験を積み自信がつけば、努力したら成果が出ることを学びますので、異なるジャンルでも頑張れるようになったりします。試行錯誤する余裕がある低学年のうちに、好きな時に好きなことをとことん追求し、熱中してほしいなと。
但し、もし中学受験やその先を見据えた場合、ずっと子供任せにすると異なる適齢期を見逃す可能性もあり(やってみたら好きになるかもしれない)、継続的な保護者様の調査は必要かもしれません。調査の結果であれば、何もせずにありのまま過ごすのもまた一手かと思いますし、何も調査せずありのままですと、苦手意識、習慣面から後手に回る可能性もあります。
人気塾は人気塾になった理由があり、経営者のマインドがしっかり確立されています。
通わずともここで紹介されている学習方法は大いに参考になります。私のコメント部分は流し読み頂くとして、オンラインまたは後日の書面で是非ご一読頂けますと幸いです。
コメント