世の中、非常に多くの幼児教室や習い事がありますが、これらはいつか辞める時がやってきます。全ての習い事で綺麗に辞めることは難しく、ドライに対応せざるを得ないこともあります。
私自身はどうかというと、仕事柄Noというタイプなのでダメだと思ったら迷いなく言えるのですが、人の優しさにはやや弱く、情を受けるタイプでもあります。
自分にも言い聞かせていることではありますが、注意すべきは、情に流されてズルズルと続けることです。
あまりサービスに対する効果が感じられず、改善も見られないと判断した時点で、スパっと判断すべきです。
我が家は結構たくさんの幼児教室を回った方と思います。この結果感じることは、サービスの質の差が教室や先生によって大きく差があるということです。
よくあるパターンが、初めて行った幼児教室で、先生がいい人だからとりあえず続けたというパターン。加えて、親目線では今一つ成果が見えないけど、子供は楽しそうだからとりあえず継続した結果、先生が急に退職してしまったというケース。
このような事象は日々起こっています。
いざ辞めようと考えたとき、余計なストレスを抱えずにスムーズに辞めたいものです。この点、対応は人を傷つけない嘘をよしとするか否かで異なりますが、私はこの点に関しては前者のスタンスを取ります。
多くの習い事は凡そ1ヶ月前に申告する必要があります。意思を伝えてからも最後まで自分自身ができるだけストレスを抱えず、できることなら相手方とも摩擦を生じず終わりたいものです。
この点、辞める時の伝え方として、おすすめは下記の通りです。
(小学校)受験を辞めることにした
こちらお受験教室の場合は非常にスムーズです。あとくされがない。
この理由を言わないと、お子様が優秀であればあるほど引き止めにあって結構面倒なことになる可能性があります。
進学による調整
誰しも永遠に通い続けるわけではないので、3月末や12月末など、区切りとして伝えやすいです。
どうしても辞め際に耐えられない方は、来年戻ってくる可能性があるということを言っても良いですが、後に電話がかかってくる可能性が高いです。ただ、この場合に改めて断ればよいので、大して面倒なことにはならないでしょう。
時間が合わなくなった
我が家は何度かこの理由でお断りをしています、なぜなら本当のことだから。
複数の習い事になるとよくバッティングしますからね。この理由はよくある話なので、聞く方も受け入れやすいです。
急な引っ越し
非常にスムーズですが、同じ駅はしばらく歩きづらくなります。
また、お子様を通じて嘘がばれる可能性もあります。
一方、辞める時におすすめしない対応は下記の通りです。
不満やクレームを真摯に伝える
通常、辞めると決めているとき、不平不満をお教室に言っても、自らのメリットは何もありません。
自分が辞めたあとに改善されたとして意味がないためです。
但し、留まる可能性がある場合は事前に伝えても良いでしょう。
大手ですと何かと無理ですが、中小ですが改善されることもあります。
このように、当たり前の内容ではありますが、ポイントはストレスを溜めないことと考えます。人によっては人への気遣いが表に出てしまって、身動きがとれなくなります。そのような発想や行動自体、望ましいものとはいえませんので、思い切って動くときは動き、よりよい環境を探すようにしましょう。
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