幼児教育面で、父親が貢献できること

皆さま、こんばんは。

今回は、幅広なテーマですが、
幼児教育に貢献するための父親の役割についてお話しします。

前回のブログで「父親が叱る」という面で、父親に関する論点を挙げました。
これも幼児教育の一環ですが、そもそも父親は普段家にいないケースが多く、
現状は、世の中に専業主夫は著しく少ないのが実情です。

このため、上記の「父親が叱る」は、
日常的な話ではなく、いざという時に怒ったら怖い、という役割を指しています。

父親の家庭での主たる役割は「働いて稼ぐ役目」に加えて、
夜間や休日にどれだけ家庭や教育に貢献できるかという点が論点になることが多いですね。

私も毎日、深夜30分程度費やしてこのブログを書いていますが、
日中は基本的に仕事で家を空けることが多く、帰りも遅いことが多いです。

娘に会える日は平日2,3日の半分程度で、週末は都合がつく限り、できるだけ家族と過ごします。最近は自分の余暇の時間もないというより、子供と接する時間が趣味となっています。

この点、限られた時間で自分がどのように娘に接すればよいか、という点で、
自分が持つ父親像を軸に色々調査し、考えています。

この結果、優秀なお子様を持つご家庭や、色々な諸説をまとめると、下記の通りになりました。
この類のテーマは色々な書籍や雑誌でも見ますが、大抵下記3点に要約でき、これらを達成すれば、目標とする幼児教育が適切に施されるという結論になると考えています。

  1. 自分が常時教えなくても、子供が自分の意志で頑張れるような性格に教育していくこと。
  2. 自分が常時教えなくても、妻や他の家族、共働きであれば預ける先に頼りがいがあり、適切な教育がなされていること。
  3. 自分が常時教えなくても、家庭を経済面・精神面でしっかり支えられること。

1が達成できれば、教育面での両親の役割は折り返しを過ぎたと言えると思いますが、今はまだ継続的なサポート、しつけが必要です。多くのご家庭では2により、お母様が一人奮闘しているケースが多いですね。

同時に、父親の幼児教育に対するスタンスを下記3つに分類してみます。
(ここでの幼児教育は、各家庭それぞれの幼児教育という意味なので、子供のことを気にかけているか、という意味で解釈ください。)

a. 幼児教育の意識がなく、仕事で精いっぱい、または考える間もないほど忙しい。
b. 幼児教育の意識はあるが、上記3はフォローできていない。(休日ゴロゴロしている、自分の趣味を優先している、子供のしつけができない。)
c.
 幼児教育の意識はあり、上記3をフォローできている。

比率としては、恐らくa,bのご家庭が多いでしょうね。
cは父親が自分で言うものではありませんが、お母様に認められて初めて達成となるのでしょう。私もよく怒られますので、まだまだと感じています。

父親の意識が足りない場合は、いくらお母様が奮闘しても、どこかで綻びが出るでしょう。

上記検討から導かれる結論としては下記のとおりです。

日々働いているお父様は、お母様の信頼を得ながら働いてしっかり稼ぎ、家庭にもできる限りの貢献をして、家庭と家計の基盤を作る。
お母様は、ご自分が教えるか、共働きの場合は、両親がいなくても教育が施させるような場所を見つけて子供を預ける。
長期的には子供が自分の意志で歩いていけるよう
、日々教育する。

これは時間の問題ではないので、父親も関与することができ、腕の見せ所。

これは父親にもできることがあるということを言いたかった趣旨です。
フランクに言えば、「パパも子供と遊ぶ時間を作ってね、でもお金もよろしくね。」ということです。

世のお父様、がんばりましょう!

 

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