兼ねてから「人生ゲーム」が教育にも良いと聞き、気になっていました。
幼児期は遊びから学ぶことも多いですからね。
ここで言う人生ゲームとは、「仮想のお金が出てくるすごろく」を指します。
楽しみながら、お金が増えたり減ったり、人生の浮き沈みを体感し、またお金の計算を通じて計算の練習をすることもできます。
と言いながら、ここ1年程ずっと買うことはありませんでした。人生ゲームは大きいし、デパートや家電量販店の大きいおもちゃ屋へ行かないと買えませんからね。
しかし、有言実行の背中を押す商品を地元のおもちゃ屋で偶然発見しました。
それはドラえもんのポケット人生ゲーム、なんと950円。これなら妻にも怒られることはないだろう。
そう思い、稟議承認なしに購入して家へ。(因みにアマゾンですと案の状更に安かったー)
妻は「また買ったんだね。」とセーフかアウトかわからない一言をぼそっと言ってましたが、まるこは今すぐにやりたい模様。昼間勉強したり運動したり疲れているはずですが、20時からスタート。
こちらたった950円と侮るなかれ。
お金の種類が豊富で、お金を入れるボックスがあり、秘密道具カードがあり、細かいルールがあり、逆転要素があり、、、、なかなか凝っています。
まず面白かったのがルーレット。安いので回らないオチを想定していましたが、逆に回りすぎ。軽く回しても、止まるまで1分近くかかりました(笑)。何を塗ったらこうなるのか。
今回良かったのは、3点ほどあります。
まず一点目は、お金の計算のため、まるこが一生懸命計算をしていたこと。このゲームのお金の単位はDP(ドラポイント)ですが、38,000DP支払う羽目になった場合に、手元の1,000DP札がないため10,000DPを4枚代用して支払った後、少し意地悪して何も言わなかったら「おつり頂戴」と行ってきました。いくらと聞いたら2,000と答えてきたので、自分の利害が絡む計算になると多少大きな数字でも計算できるようになったようです。
次に面白かったのは、細かいルールを覚えて使っていく点。タケコプターカードというカードをもらえることがあるのですが、こちらは止まりたくないマスに止まった場合、1つ戻ることができるという非常に便利なカードです。
ゲーム終盤で、妻が非常に危険なマスに止まってしまって、ルールをしっかり把握できていなかった妻はタケコプターカードを使わなかったのですが、まるこが妻に、タケコプター使ったらいいじゃない、と助言していました。しっかり理解しているなあと少し感心しました。
最後にこのゲームで良かった点。それは950円らしく、適度なボリュームですので、1時間弱でしっかり終わること。これであれば、わずかな時間でも楽しめますから、小学校受験の勉強の合間でもできそうですよ。
ドラえもん好きでしたら、気軽にできるポケット人生ゲーム、お試しあれ。
このすごろくを含め、知育視点で色々あつめました↓
楽しく学べる最新知育すごろく・ボードゲーム比較 | 幼児教育と教材の効果を検証するブログ (grow-child-potential.com)
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