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小学0年生案

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【9月入学】小学0年生(小学校6.5年)が導入されると、繰り上がる現年中は小学校受験で不利?

娘は現在年長で、今秋小学校受験を予定していましたが、5月20日、驚きの報道が入ってきました。

コロナウイルス拡大による長期休講により9月入学が検討されていますが、文部科学省が移行案の1つとして、「小学ゼロ年生」の導入を検討しているようです。これは現在の年長も影響を受けて小学校入学を遅らせ、小学校を6.5年間とする案のようです。

この案によると、2014年4月2日から2015年4月1日生まれの現在の年長クラスは、現在の年中クラスのうち、2015年4月2日から6月1日生まれの2カ月分の子どもも加えて同学年となり、下記の通り進学します。

2021年3月に幼稚園を卒園
2021年4月から8月まで:小学0年生
2021年9月~:小学1年生

小学0年生案

画像:FNNオンライン

2021年4月の新入生は14カ月分となり、現年中の一部は繰り上がることとなります。
これにより、6年かけて移行させていくことが想定されていますが、小学校はこれまでの6年から、6.5年に延びることになります。
具体的には、現年長は小学1年生になるのが半年遅れ、現年中は半年早まることとなります。

5月28日現在、有識者では有効性とコストの観点から反対の方が多いようで、少なくとも来年度2021年度からの実行は慎重論が強くなっています。

この案の実施には、非常に多くの問題を抱えており、報道されていない大きな問題も抱えています。

小学0年生導入案の問題点

・0年生の指導にかかる教員確保費用として、毎年度3,000億円程度が見込まれる
・教育課程や教科書などを至急検討する必要がある。
現年中の4月~5月生まれ幼児は、小学校受験において甚大な影響を受ける可能性がある。

特に問題となりそうなのは、行政上の問題よりも、繰り上がりを余儀なくされる現・年中の一部でしょう。

一般に4月~5月生まれは小学校受験業界のみならず、多くの局面で得をすることが多く、早生まれは損をすることが多いと解釈されています。このため計画的に出産するケースも多いわけですが、この案によれば、本来有利であった4月~5月生まれは、一番劣後するポジションに置かれることになります。

小学校受験においても、来年受験予定で有利な位置で合ったはずが、なんと半年後に受験する羽目になってしまいます。
これは受験どころではないでしょう。仮に私立小が、受験に対して考慮すると言い出したとしても、今年受験用の対策自体を何もしていないはずなので、今から始めても追いつくのは非常に厳しいはずです。

2015年4月1日生まれと2日生まれは、たった1日の違いですが、これまで育ってきた環境が全く異なります。
前者はこれまで不利な環境下で切磋琢磨しており、後者は有利な立場で学年全体をリードする存在でした。
前者は既にこの状況下で受験において難しい問題、準備に取り組んでいるわけで、両者には非常に大きな差があります。

よって、この案は一部の当事者より非常に厳しい意見が出てくると予想します。

一方で、関係しない方(今年早生まれの方)は反対するとは思えず、賛成反対で言うと、意見が割れると予想します。
いずれにしても、まずは9月入学の整備決定を待ちます。



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