【小学校受験】コロナ禍により、考査のグループ行動観察へ影響可能性高まる

小学校受験の天王山とも言える、最後の夏が始まりましたね。
昨日7月24日はオリンピックの開会式予定日ということで、何とも感慨深いものがあります。
当ブログでも触れてきましたが、昨年は受験直前時期の開催ということで気を揉みながらチケット争奪戦にも参加し、悉く落選してきました。

これは無駄な心配に終わり、我が家もコロナの不安がある中、幼児教室通いしています。

先日、アンケートを取らせて頂いて見えてきた結果として、コロナ禍でも年長受験生は、直前期で通学を控える動きはあまりなさそうです。せいぜい試験数週間前に控えてオンラインをするかどうかというところ。

この気持ちはわからないでもないです。コロナは心配ですが、この時期は幼児教室も、受験生もともに休めないという利害が一致しています。受験生は差をつけられるだけですし、幼児教室は自粛する理由がないです。
大きな動きがあるとすれば、更にコロナ感染者が拡大して、緊急事態宣言並の異常事態に陥った時ぐらいでしょう。

この7月、学校にも動きが出ています。
私立小学校はオンラインでの説明会が主流となり定着しましたが、試験についても言及し始めています。
1か月前は「試験内容に影響を及ぼす可能性がある」という趣旨の説明をしている学校が多かったですが、このうち、「集団行動は控える可能性あり」など具体的な試験方式の変更について触れる学校が出てきました。

この時期の発言ですので、誤解を防ぐため具体的な学校を挙げることはしませんが事実です。
9月に始まる各校説明会に注視して頂き、最終的な方向性をご確認頂ければと思います。コロナの動向にもよりますが、現状ですとグループ行動観察を控える方向性に動く学校がより増える可能性が高いと予想します。
常識的にも、現状況下で、子供たちが5人グループで相談し合う考査は想像しにくいですよね。

そうなるとますます読めないのがその先の国立の考査です。国立でも学芸大附属系列小学校など5人のグループ考査をベースとしている学校が多いです。更に秋が深まった11月の試験だったりしますから、事前に試験内容を準備することから逆算しても、厳しいでしょうね。
以前から抽選化へのきな臭いお話も聞こえてきますが、どのように対応するか、、、こちらも波乱必死となってきました。

我が家はグループ行動観察に対する対策講座は一切控えています。と言っても自習できる論点でもないので、幼児教室任せという点が本音ですね。個人での口頭試問の延長としてグループ行動へ通じるところもあるでしょうから、それでいければと思います。

7月25日現在、我が家で重視しているのは、願書、面接(口頭試問)、ペーパー、個の運動能力
このあたりです。極めてシンプルです。

9月以降、学校の説明会での内容により、また変わってくると思います。

最終的に、「ものを使った試験」がどれ程度採用されるか注目しています。
これが9月時点で予想できれば、わずか1ヶ月程度ですが最後にやるべきことがだいぶ変わってきます。

使いまわしの物は躊躇しますよね。一つ一つ消毒して実地するというのも、コロナの不安が高まっている環境下で違和感が残ります。加えて制作物はどうか、という議論まで出てきますが、こちらについては使いまわしではなく、制限すると考査でできることが著しく減るので避けにくいでしょうね。

【アンケート】小学校受験考査でグループ行動観察を毎年課す学校が、本年どのように対応すると予想しますか?

  • 凡そ半数程度で対応が分かれる (62%, 16 Votes)
  • ほとんどの学校で控える (19%, 5 Votes)
  • ほとんど例年通り実施する (19%, 5 Votes)

Total Voters: 26

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