半そで半ズボン、乾布摩擦、、伝統的な行事は幼児の体を強くする?

皆様こんばんは。

寒い日が続きますね。
この年末年始、フットサルをしたりジョギングしたりしましたが、まだまだ運動不足を実感します。

特に東京の子供は、真夏のとんでもない暑い日と今のような真冬は、あまり外で遊びませんね。夕方の16時にもなると冷えてきますので、公園も空いています。

私は小学校まで半ズボンで過ごしましたので、近年二重にズボンをはいたりする児童を見かけると、どうしても違和感を感じます。少なくとも半ズボンは見かけませんね。あまりに見かけませんので、半ズボンの子がいたら常識外れにも見えてしまうほどです。

さて、子供の健康上、子供は風の子と称して寒い日も外で遊ばせることは良くないことでしょうか。

色々調べてみると、30年程前に、大阪の小学校で、薄着奨励と薄着非奨励の児童に分けて、風邪の罹患率や病気のよる欠席率を調べたところ、前者の方が率がひくく、薄着のほうが風邪をひかず、その他健康的なデータが取れたようです。

(参考URL)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/senshoshi1960/28/6/28_6_238/_article/-char/ja/

また、医学的にも、幼児は大人に比べて体温が高く、体温調節機能も優れるとのこと。
免疫、自律神経の安定にも寄与するという声もあり、少しずつ薄着にしておくことで強くなるということがいえそうです。
私が子供の頃にやっていた乾布摩擦も一定の効果があるようです。

ここでピンときましたが、これも昨日ご紹介したモンテッソーリの敏感期と通じるものがあるのではないでしょうか。幼児のころから温室で育った子は突然小中学校で寒い場所に放り出されるとすぐ体調を崩しそうで、慣れるまでに時間もかかりそうですが、幼少期から慣れていれば問題なさそうです。

ここまで間違いなさそうですが、なぜ昔と比べて薄着がいないのか?
私見になりますが、短期的な健康をどうしても意識してしまうこと、加えて周りに半ズボンがいないことから、どうも子供に辛い思いをさせているような世間体などがあるのではないでしょうか。

この点、体を鍛えるために一方的に子供だけ薄着させると、色々非難を浴びそうですので、私が先に一肌脱ぎますか!これを見て、子供が真似したらまさにモンテッソーリ、真似しなかったらただの中年オヤジの健康体操です。

このブログは真夏に開始し、猛暑でも外で遊ぶことをテーマにした記事など、たくさん書きましたので、寒さをテーマにした記事を書くと不思議な気分になります。ここまでほぼ毎日ブログを継続している自分に少し引きますが、それはさておき日本は四季があって楽しいですね。もうすぐ窓の外の桜が花を咲かせるので楽しみです。

 

 

 

 

 

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