今回より、少しずつ幼稚園受験についてお話ししたいと思います。
我が家では無事終わりましたので、個人が特定されない範囲になりますが、ある程度信ぴょう性が高いまとまったお話を心がけます。
今回お話ししたいのは、相応の倍率がある幼稚園受験(特にお受験幼稚園)において、予備知識がないご家庭はお受験教室通学は避けられないという点です。
倍率が低い幼稚園も多いので、受験対策が間に合っていなくても合格することはありますが、
本気で人気幼稚園を受験されるご家庭であれば、通常は損得抜きで必須となります。
もちろん行かなくても合格する方はいます。ただ、実は兄弟が通っていたり、親がOBだったり、有名人だったり、あとは運よく倍率が低かったり。。結果については様々な要因があるので、なんとも言えません。
お受験教室へ通うことで下記のような明確な差がでます。
- 情報量
- 合格可否判断
- 願書添削
それぞれ、論点を絞ってお話したいと思います。
1 情報量
初めてのお受験の場合、色々なことがわかりません。
どこにも書いてないのに、事前に挨拶へ行くのが常識の幼稚園。本番時、わずかな時間で志望理由の記述を迫られる幼稚園。賢い子は逆に評価が低くなってしまう幼稚園。などなど。
幼稚園受験は本当になんでもありですが、郷に入って郷に従うことが共通して求められます。これを知らずに受験することは、確実に不利と言えます。
2 合格可否判断
幼稚園においては学力評価ではなく、偏差値もありません。
お受験教室は親の属性、子の能力・適性を見て、幼稚園を勧めてきます。ママ同士がお友達になることも多いので、お教室はあからさまに人によって差別してることが後にわかります。
しかし、結果としてこの予想は非常に的確でした。ネット上では知人がいないと不利という情報が多数を占めていたため、当初受験を検討もしていなかった幼稚園にご縁を頂くこととなりました。我が家では、ネット上の情報に流されそうになっていたところ、修正頂いたことになります。
経験実績のある教室はそれなりにわかるんですね。幼稚園受験の実態として、お教室が総合的に判断した評価が、家庭全体の偏差値になります。
3. 願書添削
願書、、、こちらは非常に難しい。幼稚園の求める人材に即した趣旨のアピールを、何回も何回もやり直して、練り上げます。幼稚園がそこまで見るのか、は不明ですが、ここまでやるかというほど作りこみます。逆に言えば、自信を持って提出できます。
この点では総合力で大手お受験教室に一日の長があります。
このようなお受験教室ですが、基本的に高額なこともあり、長期間通う必要はなく、長くとも1年あれば十分とみています。
1歳のうちは七田、字を書けるようになったら公文又はZ会など任意の通信教材をお勧めします。但し、上述した理由から人気の幼稚園を受験される場合、遅くとも受験年度の4月ごろから大手への通学がおすすめです。
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