脳と体を作るために大切な栄養素6点:朝食は必須。

皆さまこんばんは。今日は子供の栄養のお話です。
子どもは日々成長しますが、健康な体も、脳も、体も普段の食事次第です。

子どもが健康に過ごし、潜在能力をフルに発揮できるよう、重要な栄養素を抑えましょう。

目次

基本栄養素6点

・ビタミン
野菜や果物は毎日少量ずつ多品種を取り入れるようにしましょう。これらに含まれるビタミンや酵素摂取したアミノ酸と非常に相性が良いです。また、ビタミンBは脳のバランスを整えますが、卵黄や納豆に多く含まれます。

・アミノ酸
そもそもアミノ酸はタンパク質が分解されたものですが、脳の伝達回路をスムーズにする役割を担います。赤身肉はもちろんですが、鶏肉、魚介は質の良いたんぱく質を摂るだけでなく、鶏肉は疲れにくい体を、魚介はDHAなどを摂取することもできます。
優秀なスポーツ選手の多くが海産物が豊かな地域から多く出てくることもあり、最近注目度が高まっています。

・ブドウ糖
ごはんやパン、麺などの主食に多く含まれるブドウ糖。脳のエネルギー源となり、車で言えばガソリンです。朝ごはんはこれがあるかないかで大違いで、主要週刊誌でも繰り返し統計データが報告されています。朝ごはんで積極的に摂るようにしましょう。

・必須脂肪酸
いわゆるオメガ3系オイルで、これが多量含まれるアマニ油は最近私自身が注目しており、最近あらゆるものに混ぜています。記憶力に影響を与えると言われています。青魚を食べれば自然と摂取できます。

・リン脂質
記憶力や集中力を高めると言われ、卵や大豆製品に多く含まれます。脳の伝達回路を増やし、情報処理能力を高めることが期待されます。

・ミネラル・カルシウム
脳や体の調子を整える働きをするミネラル、骨づくりを通じて健康をサポートするのがカルシウムです。小魚や海藻などを食べることで摂取できます。


まとめと対策

上記栄養素を踏まえて、わかることは下記の通りです。
・バランスの良い食事を意識していれば、バランスよく必要な栄養素を摂れる。
→特別なことをする必要はない。
・外食が多すぎると、必要な栄養素は欠けやすい。
→見た目は良くても、原産地、鮮度など人任せにすることによるリスクが生じる。

毎日のことですから、栄養について少しでも意識しているご家庭と、意識していないご家庭では非常に大きな差がつくこととなります。

栄養素をしっかり摂る対策として、一番実践しやすいのは朝ごはんでしょう。
食べるか食べないかで栄養素が100か0かという議論になり、成績の伸びについても多くの検証がなされています。

朝食は時間をかけて特別なものを作る必要はなく、まずはしっかり食べるという点に尽きます。よく書籍に載っているような凝ったものである必要はなく、ごはんやパン+α(時間のかからないもの)で良いと考えます。
時間をかけずにできることとして、ごはんやパンは、玄米や発芽米、全粒粉パンなどGI食材にすることで、エネルギー消費の燃費が良くなり、集中力が長持ちします。
朝ごはんを抜きがちなご家庭があれば、是非ご検討いただければ幸いです。

 

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