元塾講師、公認会計士パパ視点のおすすめ幼児教育、知育教材比較検討、お受験の葛藤

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【4歳】公文式教材の進度と効果(算数・国語)

【公文】幼児期の理想的な進度は?:公文の落とし穴と効果的な勉強方法

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皆さまこんばんは、WASABIです。

娘は現在、4歳3か月、公文を始めて2年と4か月ほどになります。

最初はかなり先行して始めているので、比較対象が少なかったのですが、3歳あたりから増えだして、4歳になるとブログでもよく見かけるようになりました。
また、中にはずば抜けて進度が早い方、既に辞めてしまった方も見受けられます。

この点、娘の経験と自分の幼少期の時の公文と照らして、気づいたこともありますので、公文との付き合い方として気をつけたい点、及び適切な進度を検討したいと思います。

まず、娘の現状の進度の確認からしたいと思います。
現在、算数はB140、国語はAⅡに入ったばかりです。
早い方ではありますが、2歳になってすぐに始めたのでこの進度は当然で、
もっと進んでいる方もたくさんいます。

宿題に取り組むペースは算数が一日5枚、国語も一日5枚のペースです。
但し、同じ問題を繰り返し解いているので、こなしている枚数はそれなりです。

仮に一日10枚ずつ程度やれば、トップレベルの進度を維持できると思われますが、一般的な勉強方法に照らして落とし穴もありますので、注意点と対応をお話します。
現在、先に進んでいる方ほど、実質的な学力で後れをとらないように盤石な対応をすることが必要と考えます。

①年齢とかけ離れた問題に取り組むことでペースが落ちる。

これは他のブログで拝見して、娘もややあてはまると感じたことです。
例えば今、算数は筆算の引き算に取り組んでいますが、解くスピードはまだまだ早いとはいえません。
このため、進度も各科目5枚で精いっぱいです。
しかしながら、私が小学校低学年で公文を始めたころ、一日10枚以上やっていました。それは年齢が違うから当然なのですが、幼児期に無茶な問題をやらせてなかなか進まないというのは明らかに非効率です。
自然と「うさぎとかめ」状態になっている可能性に注意が必要です。

早期教育が重要と思う点は私も同じなのですが、幼児期であれば足し算や引き算、文字の読み書きあたりまでできれば十分に早期教育で、これ以上は様子を見て進めたほうが良いでしょう。

私見ですが、感覚的にはxを現在の年齢、yを教材のレベルとして、y=x²/2+1 ぐらいの関係がしっくり来ます。

すなわち1歳の時は1.5歳、2歳の時は3歳、3歳の時は5.5歳、4歳の時は9歳の教材の進度先取りが妥当ということです。
この数式は、2歳~3歳は先取りできる年数も短いですが、大きくなればなるほど、より先へ進む余地が加速するということが言いたかった趣旨です。
6歳になれば、人によっては大学受験レベルの問題も取り組むことができると考えます。一方、4歳であれば、まだまだ本質がわかって解くには流石に早いでしょう。

②早く進むことが目的となり、定着しない恐れ

私自身、高校受験で気づき、大学受験で確信した勉強方法があります。
算数や数学を得意になりたければ、まずは基礎~標準の根本的な理解と反復演習による定着が必要です。
これは受験から資格試験まで、どのステージの勉強にも当てはまります。会計士試験でも、あれこれ手を出す人は合格しません。

例えば数学の問題集があったとして、単元ごとに定番の問題が数十問あるかと思います。

良質な問題集はそれだけで学べるように作られていますが、初めて学ぶ際は何事も時間がかかります。初学者が陥りがちな勉強方法は下記の通りです。

1日目:1問→2問  20分×2
2日目:3問→4問  20分×2
3日目:5問→6問  20分×2

毎日新しい問題を2問、40分ずつ勉強したことを意味します。
これでは1問目、2問目で学んだことがなかなか定着しづらいです。

この点、下記のように勉強すると定着します。

1日目:1問→2問  20分×2
2日目:1問→2問→3問 10分×2 20分×1
3日目:1問→2問→3問→4問  5分×2 10分×1 20分×1

2日目は、前日の問題を再び解き、その後に新しい問題に取り組みます。
3日目は、1問目から再び解き、新しい問題を一問だけ取り組みます。

2日目で先を焦らず、まず昨日の復習を行うことが肝要です。

この点、留意したいのが、3日目の1問目。問題を見た瞬間、「あ、解ける。」
と思ったら、答えをパッと確認して即、次へいってもいいです。
この段階になったら、次の日はその問題はやらなくても構いません。

勉強スタンスは人よりけりと思われる方もいるかもしれませんが、人によって解けるようになるまでの時間の差があるだけで、誰しも復習が重要なのはほぼ断言できます。

これを繰り返すと、大学受験で、実に様々なパターンの問題が有機的に結び付き、解けるようになります。本質が後から見えてきて、どのような問題にも対応できるようになります。事実、99年入試で慶應経済の数学など満点取れましたよ。某国立もそれなりに解けました。

前置きが長くなりましたが、公文においても同じことが言えます。
もともと反復学習を重視している教材ですが、前へ急ぐことが目的となると、とにかく問題を解かせて、すぐ次に行きたくなります。

どんどん先へ進めると気持ち良いのですが、いずれ壁にぶち当たると打破できず、①に陥ることもあります。基礎が弱いからです。このため、幼児期で3年以上先に進んでいる方は、これ以上進んでよいか、じっくり復習するか、見定めるとよいと考えます。

③教室のスタンス

公文教室の先生の方針によって、スタンスが異なるのは本当のところです。
教え方や能力に差があるのはもちろんですが、幼児期においては教材がしっかりしているので、それほど心配する必要はありません。

但し、厄介なのは上記②のどんどん先へ進めることを推進する先生と、先へ進めたい保護者様が出会ってしまった時です。

公文の目的は早期教育による先取りという面もありますが、やみくもに進めることではないはずです。お子様が楽しんで取り組んでいるのであれば、モチベーションを重視してある程度許容して良いかもしれませんが、学習ペースが落ちたり集中力が散漫になる傾向が見受けられたら、注意していただければと存じます。



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