幼児・小学校向けの簿記教育②いつ、何を始めるか

みなさま、こんばんは。
さて、前回①の続きで、今日のテーマは「会計系の勉強として、いつ、何を始めるべきか?」をお話しします。

まず、昨夜ヤフートップにタイミング良く私の主張と似た関連記事が出ていましたので、こちら引用させて頂きます。

キャリア多彩、数学専攻の女性が存在感 復職でも強み
日経スタイル9月2日

数学からキャリアを広げた女性の将来の選択肢として、会計士が一例として挙げられています。

前回、私は会計士のお仕事のご紹介をして、その過程で色々有益なことがあるので、少しずつ準備をしておくのも良いとお話しました。

この最初の準備として必要と考えるものが、上記リンクで言われている算数、数学です。

私は、幼児から準備すべき幹の部分は数学+論理的な思考と考えています。この枝の一本が簿記・会計になります。ですので、まず進めるべきは、数学の基礎の基礎。簿記のスタートは、簿記とは?を学ぶことではないと考えます。

手段は人それぞれですが、算数・数学は誰にも(ほとんどの人)には負けないという域まで持っていく。その後、小学校高学年か、受験で余裕なければ中学校あたりで、片手間でいいから簿記会計を、少しずつ、少しずつ学んでおく。これで十分です。

つまり、幼児期には「簿記につながる算数を勉強」を、小学校で「会計の基礎をわかりやすく」教える指導者がいて、それを理解し、中学校で初めて具体的な資格を取得していくのが良いと考えます。

会計士を目指すかどうかは別にして、会計的思考を養うことで、大学入学時点で相対的に有利な立ち位置にいるでしょうし、社会人生活においても有益なものになると思います。(詳しくは上のリンクにもっとわかりやすく書いてあります。)

私の話だけでは不安でしょうから、具体例を挙げておきます。会計士の歴代最年少記録は2-10年に記録した16歳の方だそうです。また年度によっては、最年少記録は19歳などの時もあるようですね。
これらの方に共通するのは、エピソードを聞く限りほとんど中学時代に勉強を始めていることです。

4年かかった私が言うのもなんですが、会計士については、早期教育云々は恐らく関係ない。幼児期の大切な時間は地頭を鍛えた方が良いです。
しっかり順序立てて計画すれば、19歳で合格は可能です。

娘は将来なりたいと言うかな、、、この点はわかりません。娘の将来の夢は今のところパイロットですから。。

 

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