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東京首都圏と関西の子育て環境比較(幼児教育・学校進学・治安・将来性)

皆さまこんばんは。
今日は関東と関西における子育てがテーマです。

私は関西で育ち、大学から東京に来て20年になります。
つまり、自分自身は関西で育ち、上京してからは塾講師をしたり、家庭教師をしたり、指導する側の経験があります。
今、娘を育てつつ、このブログを書いている中で実感している点も多数あります。

子育てをするにあたり、人によっては関西の方が住みやすいのでは、、と思うこともあり、今回、関西の特徴をお話したいと思います。タイムラグはあるものの、それぞれどんな特徴があるのか一つ一つ比較してみましょう。

目次

基本的な相違点

まず子育て・学習環境・進学に関する基本的な相違として、下記の通り関東と関西で異なる点があります。

関東

・地価が高く、平均給与も高い。
・小学校受験率は概ね5%程度
・中学生受験を志す家庭が非常に多く、区によっては50%超。
・公立小学校もブランド公立小学校となる学校も多い。

関西

・地価は東京より低く、平均給与も低い。
・小学校受験をする方は非常に少数派。
・中学、高校も公立志向が根強く残る。
・私立大学は関東の早慶に対応する私立がない。

上記で給与の話を挙げましたが、ここ数年は仕事をするにも場所を選ばず働く環境が整ってきています。
追い打ちをかけたのがコロナで、もはや東京都心で仕事をするメリットは薄れてきています。

もし私が関西で子育てをしていたら、まず小学校受験はしませんし、中学受験さえもしないと思われます。
娘次第ではありますが、自分がやってきたようにやれば良いという道筋だけはわかっているからです。

幼児期と小学校

子育てにあたり、幼児期と小学校の比較をしてみましょう。

上述の通り、関西では通常公立思考ですから、幼児期でお受験幼児教室へ通うお子様は少数派です。
実際、損得勘定で考える方が多く、大学に行きたいのであれば「勉強して公立行ったらええやん」と一蹴されます。
あと、「何したいん?」とか、グイッと聞かれます。

関東では、ご自身が卒業生だったりする場合も含めて、小学校受験をするご家庭が多いです。
多いということは、幼少期の習い事などを通じて、関係ないご家庭も影響を受けていくこととなります。
関西では、その絶対数が少ないので、余計な心配はほぼありません。

では、少し先に進んで公立小学校はどうでしょうか。

この点、教育環境、治安という視点では、関東の方が全体的に安心できるエリアが広いと考えます。

私が子供の頃は、小学校や中学校ともにいじめがありました。最近では神戸で教師同士のいじめがあったりしましたが、大阪や神戸では色々あります。私自身、小学校のときに上級生にいじめられたりしましたよ。先生を殴る子もいましたし、1990年代の話ではありますが、中学校では先生が生徒を殴ったりすることもありました。

一方、関東では港区、千代田区、文京区、世田谷区他、多くのエリアで治安が良く、学校の評判も良いエリアが多いです。
地価が高く、住むのに一苦労ですが安心できるエリアですね。学校に通うために引っ越してくるほどのエリアですので、それぞれのご家庭も意識が高く、問題を起こす方が少ないと思われます。
私が塾講師をしていた2000年前後も、本当に皆素直で非常に驚きました。

すなわち、両社とも治安の善し悪しはあるのですが、関西では相対的に治安の悪いエリアが多く、関東では治安の良いエリアが多いと考えます。

中学・高校と生活費

上述の通り、関東(特に東京)は私立の比率が高く、関西は公立の比率が高いです。
このため、教育関連費用に非常に大きな差が生じます。

加えて、賃料にも大きな差がありますので、関西に住むという選択肢を取った時点で、非常にコストメリットがあります。

東京では、小学校受験や中学受験では塾通いはほぼ必須、高校受験時に女子は選択肢が狭まるなど色々なことが言われます。
一方、関西では、一部が中学受験で抜けた後、多くは高校受験で初めて受験に対峙します。公立トップ校でも、進学塾が必須ではありません。あくまで内申点を含めた日々の学校の成績でトップを取ろうとすると、地元の塾よりも、指定教科書を研究しつくした進研ゼミなどの通信教材が効果を発揮します。

つまり、私もそうでしたが、お金がない家庭でも対等に戦いやすい環境が関西にはあると感じています。

これら公立トップ校の大学受験の合格実績は、関東の名だたる学校と比較しても劣りません。この理由は複合的なものですが、大学受験においては、かけたお金が比例するわけではないということです。

一方で、気を付ける点もあります。
全ての地域ではありませんが、私の育った地域では「早く働くのが偉い」雰囲気がありました。
宮崎駿の映画の子供のような感じで、中学生から新聞配達している子供もいました。高校からバイトをして、自分のお金で受験する方も多いです。

この空気感は、今振り返ると危険です。10代は、勉強できるのであればしておいた方が良い時期です。
公立では、色々な環境の子供達とも広く触れることとなります。良い意味でも悪い意味でも、色々な影響を受けることとなります。

進学先

関西には東京に次ぐ大都市である大阪がありますが、大学や将来のことを踏まえると、依然として東京の方が様々な進路があるのも事実です。

関西において、関関同立などの有名私立は京大や阪大、神戸大、市大府大と併願する学校ですが、本質的な学力は東大落ちの早慶と変わらない学生もたくさんいるわけです。しかし、関東では関関同立はそのようなポジションとしてはあまり知られていません。

昨今は企業勤めにこだわらず多様な生き方、稼ぎ方ができるようになってきていますが、まだ大学の派閥、格付けは根強く生きているように感じます。大学受験を視野に入れる場合は、関東の国公立や早慶も視野に入れると良いかもしれません。
その頃になると、お子様が自身で判断するでしょう。

あと最後に、地方公立トップ校出身の学生は、多様な経験をしていてバランス感覚に優れる人材は多いかなと感じています。
今でも定期的に集まりますが、部活動で仲良かったメンバーがほぼ誰も欠けることなく、今も自分に誇りを持って生きています。

このように、関東と関西は教育環境が全く異なりますが、関西もご家庭によっては恵まれた環境かと思います。
地域差も大きいので、もしご興味があればその点も調べた上で調査頂ければと思います。

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