幼稚園受験も直前になってきましたね。
今回はのテーマは受験期のスケジュール管理です。
具体的には幼児教室とお子様の体調管理のバランスをいかにとるか、が今回の論点です。
2歳、3歳のお子様は体調が悪い時に、まだ自分自身で症状を正確に伝えることができません。このため、お子様は機嫌が悪い、という対応によって親にメッセージを伝えます。
これが試験日と重なると大変です。
親子遊びや一人遊びなど、楽しくできなければ致命傷を負ってしまいます。
ところがこの点、幼児教室は能力底上げと称して試験1週間前であってもレッスンを入れようとし、親も遅れまいと乗り気になってしまうことがあります。
我が家も昨年の直前期、時間を空けると感覚が鈍るのではないかと直前までのレッスンに悩みました。
ただ、2週間前あたりからは、不特定多数のお子様の中に子供を一緒に長時間一緒に居させることは、非常にリスクが高いです。風邪の潜伏期間も数日ありますので、丁度考査日やその直前に発症する可能性があります。
特に、お受験されるご家庭は複数の習い事を掛け持ちされている方が多く、他の習い事はより風邪をうつされる可能性が高いです。一番危険なのは間接的な接触が多いスポーツ系でしょうね。
気になる場合はお受験幼児教室だけ最後まで残せば良いと思います。
この場合でも、もし一人でもゴホゴホ言っているお子様がいたら、文句を言っても仕方ないので、先生にだけ軽く伝えて、自然な形で退出させましょう。それぐらいしないとあとで後悔します。
ご両親及びご兄弟の体調管理にもご注意を。
風邪をひいてなくても、ウイルスを持って帰ってきているかもしれません。
家族全員、石鹸手洗い、うがいは基本です。
うがいの効果は諸説ありますが、子供もうがい薬をうすーーくで良いので混ぜて、ゆすぎましょう。普段しない方針の方は、直前だけでも良いです。
今年は食中毒が流行っているようなのでキッチン周りもご注意を。我が家は5秒でウイルスを99.9%除去が触れ込みのキューピーのスプレーを使ってます。
これぐらい徹底すれば、大丈夫でしょう。
あと最後に避けられないのが、複数受験する場合。こちらはリスクも大です。
どんなに体調悪くても、皆さん受験に来ますからね。
終わった後に、まず水をたくさん飲みましょう。ウイルスを飲み込むのは良い処置で医者もそうしているようです。
前のブログで申し上げた通り、出願はしても状況に応じて当日の考査を見送るなど、柔軟な対応をして頂ければと思います。
当日、皆さまが万全の体調で試験に臨まれますことを願っております。
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