皆さまこんばんは。
色々書くことが多く、今回で幼稚園受験関連15回目になりましたが、
拙い文章にもかかわらずお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
そろそろこのシリーズも本年フィナーレが近付いてきました。
少しでも役に立てばということで、
昨年まとめた面接事例を対策とともに記載しておきます。
ポイントは下記の3点です。
全てを丸覚えするのはあまり要領の良い準備とは言えないです。
幹の部分だけしっかり固めて、枝葉の論点は下記の通り、幹に誘導していくようにパターン化できると、本番で詰まることが少なくなり、面接上級者になると思われます。
①本番で頻出の質問は、予め何を答えるかよく考えて決めておく。
よく聞かれる質問
<父親>
- 仕事内容について
- 志望理由について
- お子様はどのようなお子様ですか?
- 休日のお子様との過ごし方
- 受験するにあたっての考え
- 夫婦で受験についてどのようなことを話されますか?
- 日常、どのようにお母様をフォローされていますか?
<母親>
- お仕事はされていますか?
- 今後お仕事をされる予定はありますか?
- お料理はされていますか?
- お子様はどのような性格ですか?
- 育児で苦労するのはどのような時ですか?
- 母子分離はできていますか?
<一般>
- お子様の長所・短所
- 子育てについてのお考え
- 健康状態・アレルギー
- どのようなおこさまですか?
- 育児で気を付けていることは何ですか?
- 育児で感動したことは?
- 地震が起きたらどうしますか?(カトリック系)
<お子様>
- お名前は?
- 何歳ですか?
- 好きな遊びは何ですか?
- ごきょうだいはいますか?
- 好きな食べ物は何ですか?
- お母様のお料理で好きなものは何ですか?
- 朝ごはんは何を食べましたか?
- 今日はどのように来ましたか?
- おうちではどなたと遊びますか?
②大きめの紙にマインドマップを書いて、枝葉の論点を聞かれても、その場で自分の主要な回答にもっていけるようルートを作る。
可能性が低い質問ほど端っこに書く
↓
主要な質問に対する回答のいずれかに結び付ける。
(EX 子供の長所)
↓
幼稚園の考え方に沿う結論へ
(EX 子供の長所と幼稚園の方針が合致している)
マインドマップの中心(結論)の多くは幼稚園の方針、志望動機、家庭方針です。
これに結び付けられれば、どんな局面でも論理的な回答ができます。
③マニアックな質問はマインドマップを見ながら練習用にのみ使う。覚える必要はない。
下記一部挙げますが、全部同様の結論になります。自分で挙げてみた質問に対して、即興で一つの回答に結び付けてみました。
EX.
・名前の由来は?→由来の説明(~で温かい子供に)→子供の長所→貴園のご指導を賜り温かい子供に
・お子様はお箸は使えますか?→練習中です→貴園のご指導を賜りながら学んでいきたいと~
・他の幼稚園は併願していますか?→いいえ→貴園のご指導を賜りながら~
質問パターンはきりがないので、丸覚えするのではなく、結論を数パターンに絞ると良いと思います。
上記①に第一希望の幼稚園でよく出る事例を加え、必要十分の対策を頂ければと思います。良い結果をお祈りしております。
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