確定申告の申告期限が2020年4月16日に延長!三方良しの良策か?

コロナウイルスの影響が、ついに税務申告まで及びました。2月17日から始まった税の確定申告について、期限を3月16日から、4月16日まで延長する方針である旨が報道されました。新型コロナウイルスの感染に配慮したものです。

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個人的には、この判断は英断であり、多くの方にとってWINWINで、支持されるものだと思います。

もっと早くという方もいるでしょうが、全国的な規模のものは前例がないため、何かと決められない日本においては、大きな決断だったはず。

申告側のメリット:winwin

・時間的余裕が生まれる。
・無理に感染リスクがある行列に並ばなくて済む。

申告準備をしていない方は、2月下旬は焦りだす時期です。個人でやろうと思っていたけど、マイナンバーカードを作っていなかった!電子申告できない!などなど、直前は毎年、色々と問題が生じます。

よって、コロナウイルスと関係ない所で恩恵を受ける方も出てきます。

個人で申告する場合、電子申告は非常に楽なのですが、導入に当たりうまくいかないケースは非常に多いです。調べながらとなると、時間に余裕をもって行う必要があります。

よって、個人にとっては間違いなくプラスです。

会計士・税理士のメリット:win

・時間的余裕が生まれる。
・時間が長くなる分、やや仕事が増えるかも、しれない。

申告をお手伝いする税理士は、この1か月、非常~に忙しくなります。
この時間が伸びることで、ほっとする方が多いと推察します。顧客の絶対数は変わりませんが、税理士に依頼しようと思うようになる方が増える可能性があるので、どちらかというとプラスです。

政府側のメリット:win?

・感染拡大を防ぐ。
・国民の支持を得られる、かもしれない。

感染拡大防止につながるかは未知数ですので、世論への影響が全てとなります。
個人的には、良策と思いますが、皆さまどのように感じましたか?

 





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