手作りガーゼマスクを作ってみました:不織布タイプとの違い

手作りガーゼマスク

マスクも少しずつ入手しやすくなってきたように感じますが、まだまとまった量は買えませんね。
世界的にマスクの需要は高まり、また学校がもうすぐ始まることを考えると、まだまだ需要超過の流れは続きそうです。

ドラッグストアで最近買いやすいのは早い時期で生産拡大していたアイリスオーヤマのマスクや、ピッタマスクの黒などが多いです。ピッタマスクはカラーバリエーション豊富で人気がありますね。

肌ざわりが良く通気性に優れ洗って繰り返し使用できる新素材新ポリウレタン素材のマスクは、花粉は防ぎますが、ウイルスを防ぐ効果はありません。ウイルスをカットするタイプもありますが、こちらはなかなかお目にかかれず。

先週末、わさび家では遂に手作りマスクをガーゼとミシンで作ってみましたので、不織布タイプとの違いを調べてみました。
下記に要約したいと思います。

マスクには「ガーゼタイプ」「不織布タイプ」があります。

ガーゼタイプは洗って何度も使えて、布から作るハンドメイドマスクが多いですね。
ガーゼはやわらかく粗い織りの綿布で、保湿性に優れ、乾燥から喉を守るのに適します。
天然素材の綿を使用するので肌にも優しいです。
しかし、不織布に比べて目が粗いのも事実です。

これに対して、不織布とはその名の通り、織っていない布です。
こちらは使い捨てのマスクの代表で、複数の原料からなる繊維を熱や機械的、化学的作用でくっつけたり絡み合わせ、薄いシート状の布にして作ります。
こちらはガーゼより繊維の隙間が極めて不規則、かつ小さくできるのでウイルスなど通りにくくできる特徴があります。

この点、ガーゼマスクは不織布より目が粗いという点が大きく異なりますが、両者ともウイルスを通す点では共通しています。

この点、マスクは人に移さないために、直接的な飛沫が飛ぶことを防ぎ、また自身も守ってくれます。
特に自分が感染していた場合は空中へのウイルス拡散を緩和してくれます。

また、両者ともに、喉の粘膜を潤して侵入を予防する効果があります。
ウイルスの侵入を防ぐために気道の保湿性を維持でき、呼吸器への侵入を抑制できるので、感染の低下が期待できます。

このように、直接的な立証は困難ですが、マスク自体、していてマイナスなことはありません。

ガーゼマスクだけで心もとなければ、マスク用取り替えシートを併用すれば、ガーゼマスクの欠点を補うことができます。

我が家はミシンで少しずつガーゼマスクを作っていますが、特段これを売って稼ぐつもりもありませんので、機会あらば必要な方に譲りたいと考えています。

 

 

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