本日は2歳児を対象とした知育・幼稚園受験教材がテーマです。
幼稚園受験においてはお子様の集中力の関係からオンラインより通学授業の方が望ましいですが、今は頼れる大手のほとんどが通学授業をお休みにしています。また、知育系幼児教室も多くがお休みで、オンライン授業に切り替わりつつあります。
幼稚園受験においては、教室で指導してほしいのは知識・巧緻性だけでなく、受験におけるお行儀、生活常識、場慣れです。また、知育系幼児教室においても、通学することで、お子様が「楽しい」と思うことで勉強への動機づけを促すことができます。実際に通学していた経験上、これらが制限されるのは非常に痛いですが、知識・巧緻性・生活常識についてはしっかりご家庭で抑えておきたいところです。
この点、幼児向けの通信教材はたくさんありますが、こと「幼稚園受験」や「未就園児」を対象とした教材ではこどもちゃれんじ「ぽけっと」とポピー「ももちゃん」、がんばる舎の「すてっぷ教材1~2」は安価で一定のフォローができますので、この異常な状況が続く限りの補完として有用です。
全体的に共通するのは、入会金が不要で、幼児教室に比べて非常に費用が安価なことです。特に幼稚園受験の教室では1回あたり1万円かかりますが、通信教材は月額料金で1,000円~3,000円で済みます。費用が安いのは対面を要せず、受講生が多いスケールメリット(利益が薄くても客が多いので儲けは得られる)があるからで、実際に幼児教室一回あたりの金額以下で済みます。
このため、コロナで幼児教室がお休みとなっている必要な間だけのつなぎとしても有用です。
こどもちゃれんじ「ぽけっと」:知育と生活習慣、漏れがない幼児教材No.1
こどもちゃれんじは、知育のみならず、月々の教材量が豊富なので、季節に応じた行事や、月齢に応じた生活習慣の学習を漏れなく行うことができる点が強みです。ご家庭で毎月、行事漏れを心配する必要がないのは大きいです。更に、生活習慣、知育、遊び、英語など学習をフォローするWEB教材もついてきます。これがあれば、他の知育は不要になるはずです。
エデュトイ(知育玩具)もお子様に好評で、この年次では、しまじろうパペットを抱えたお子様が続出します。
最新5月号はこちら。今回であれば、「トイレトレーニング」と「乗り物」、「人のお世話」に関する勉強がテーマのようですね。
幼稚園受験でも全て重要なテーマです。このように、費用の割に非常に充実しています。
こどもちゃれんじは入会金0円で、費用は2,379円、最短2か月から申込できます。
年払割引もありますが、数か月お試しの場合は月額払いで良いでしょう。
月刊ポピーももちゃん:コスパNo.1の高品質教材
月刊ポピーは2歳から受講可能で、幼稚園受験準備の補完にもバッチリ合います。
ポピーももちゃんもまた、毎月35ページ前後のボリュームの教材絵本と保護者向け冊子が届きます。
また、上図のような音声フォローもあります。
こどもちゃれんじとの大きな違いは、エデュトイがない点です。
知育に力を入れているご家庭は、知育玩具は自分で買いたい、または既に持っている、というケースが往々にしてありますので、ご家庭のニーズによって使い分けできます。
私が見る限り、教材絵本は生活習慣に関する内容も豊富ですので、必要な教育を安価に受けたいご家庭におすすめです。
がんばる舎:ワーク形式教材No.1、幼稚園受験ペーパーと相性バッチリ
がんばる舎の幼児用教材、すてっぷは2歳から対象で、手を動かすワーク中心の構成で進めていきます。
また、どちらかというとワークが試験と似た形式で展開されますので、幼稚園受験のペーパー対策と相性が良いです。
すてっぷは1から7まであり、ジャンルも言葉、数、図形、記憶、知識、作業、読み物など各ジャンルに分かれています。
他にはないシステムとして、まとめて教材を1年分送ってもらうことも可能です。
これらを無理のない範囲で進めておけば、幼稚園受験レベルの知育には十分対応できます。
費用は月額800円(税込)とポピーより安価で、1年まとめての場合でも8,800円です。
今は本屋で十分に教材を購入することもできませんので、ワーク教材の学習を進めるにあたっておすすめです。
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