今日のテーマはRISUきっずです。
RISUきっずは先取りができる算数の通信タブレット教材です。
ご自身のペースに合わせて先取り教育できる点が大きな特徴で、算数に特化しています。
算数学習教材の位置付けとしては公文の算数と似ていて、公文と比較されることが多いです。
公文が計算に特化して反復学習するのに対して、RISUは図形・思考力・解説もセットになっています。
公文が今年コロナ禍で通学を制限している状況下で、これは2020年12月も続いているため、コロナを心配せずに学習できるRISUの人気が高まっています。
RISUでは解説や図を見ながら楽しく学べますので、公文よりも幅広い分野をケアできることとなります。
公文ではまず四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算のことです)から学習が始まり、このプロセスは私が子供のころから変わっていません。この学習は確かに今も重要ですが、近年は計算だけでなく、その背景にある思考プロセスが重視されています。
RISUの特徴
RISUを注文すると、数日でタブレットが届きます。予め充電してくれていて、すぐに始められます。
WIFIを設定して、必要な自動更新を行って、凡そ30分程度ですぐに始められます。
ご丁寧に名前を貼ったシールを裏面に貼ってくれていて、RISUの中でも名前が登録されています。
スモールステップ
公文と共通するところですが、幼児は12のステージ、小学生向けのRISU算数は低学年用と高学年用に分類され、94段階のステージにわかれています。それぞれのステージで25問の問題があり合計300問。幅広く学習できます。
RISUきっず(幼児向け) | |
Kidsステージ1 | かずをかぞえよう① |
Kidsステージ2 | かずをかぞえよう② |
Kidsステージ3 | かずをかぞえよう③ |
Kidsステージ4 | たしざんをしよう!① |
Kidsステージ5 | たしざんをしよう!② |
Kidsステージ6 | ひきざんをしよう!① |
Kidsステージ7 | ひきざんをしよう!② |
Kidsステージ8 | おおきいのはどっち? |
Kidsステージ9 | くらべてみよう! |
Kidsステージ10 | とけいをよんでみよう! |
Kidsステージ11 | なかまわけしよう! |
Kidsステージ12 | さいごのテスト! |
自学自習+東大生・早慶学生の無料チューター
家庭学習教材なので自学自習で進めていきますが、お子様の学習進捗に併せて、チューターが個別サポートしてくれます。
RISUきっずでは教材が進む度に解説動画が流れ、自分で見ることも飛ばすことも選択できます。
それぞれの学習でつまずきがあった場合も動画配信が見られます。
費用が安い
幼児向け算数であるRISUきっずは月額2,480円です。
本格的な先取りとなるRISU算数になると、先へ進めば進むほど費用がかかる仕組みとなっています。
調子が悪い時は基本料の2,480円で済むこととなり、ご家庭の方針で決めれます。
RISU算数へ接続
RISUきっずが終わると、そのままRISU算数に入り、小学校分野を先取り学習できます。
クリア後、2~3週間で上図のような賞状が届きますので、やる気が促進されます。
無料体験ができる
RISUでは実際に実機を触って無料体験をすることができます。
実際、教材はしっかりしていますので、お子様が楽しく取り組めている限り、続けるという自信があるのでしょう。
申込時にクーポンコード「ari07a」を入力いただくと体験無料となります。
公文との比較
公文はより計算に特化し、反復学習を行う寺小屋学習です。通学を伴うので、成果が見やすい点が特徴ですね。
RISUは金額面と内容面で有利です。勉強をしっかりするという前提においてはRISUが有利でしょう。公文も通信がありますが、公文の通信ですと単なる自宅学習となり、公文のメリットが失われてしまうので、RISUを検討したほうがよいかもしれません。
公文 | RISU | |
学習形態 | 通学 通信 |
通信(タブレット) |
学習頻度 | 週に1~2回※ ※通常は2回 |
制限なし |
先取り学習 | 可 | 可 |
学習分野 | 計算力 | 計算力 図形・思考力 |
特徴 | スモールステップ 反復 |
スモールステップ 解説動画無料 |
費用 | 東京・神奈川:7,700円/月 上記以外:7,150円/月 |
RISUきっず: タブレット費用無料RISU算数:2,480円/月 1ステージ未満:0円 1.2ステージ/月まで: 980円/月 1.7~2ステージ未満/月:2,980円 (学校の1.3~1.5倍速) 2.5ステージ/月クリア: 5,480円/月(学校の1.9倍速) 3ステージ以上/月:8,980/月( 学校の2.3倍) |
小学校受験との相性
小学校受験においては、これらに関連する問題が直接出題されることはなく、数式を用いた計算は一般的に不要とされます。
また、読んで解くことがありませんので、聞く力も重要となります。
この点、RISUでは問題の読み上げ機能もついていますので、小学校受験と相性が良いこととなります。
四則演算の先取りをしたいけど小学校受験を考えている場合は、計算力を重視する公文よりもRISUの方が相性が良いでしょう。
数の問題は、練習を重ねれば聞き間違いがなければほぼ解けるようになり、得点源になります。
この点、四則演算もばかにできないものがあります。
例えば、小学校受験のペーパーで「3人で〇個のものを分けたときの余りの数」を考える割り算も必須の問題ですが、
割り算を使わない場合は3つずつまるで囲んだり、斜線で消して余りを出すのが普通でしょう。
一方、割り算ができるということは、大人と同じく問題を違ったアプローチで検算できることとなり、スピードアップと正確性UPにもつながります。
その他足し算、引き算はもちろん、掛け算を考える問題も同様に頻出で、同じように役に立ちます。
よく算数の早期教育に害があるように言われますが、いずれにしてもテクニックで解くわけですから簡単に馬鹿にはできません。
しかし、割り算まで全て抑えるのは幼児にとって莫大な時間を要することとなります。ですので、コスパが余りよくないというのも事実です。特に、年長から取り組むのであれば、このような計算はしないほうが良いでしょう。志望校の過去問で類似の問題があるかどうかチェックするのも良いです。
一方で、難関小を受験する場合や、まだ受験まで時間があるご家庭は検討しても良いでしょう。きっと力になるはずです。
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