【小学校受験】コロナ後初の幼児教室模試結果:今後の課題を考える

幼児教育

小学校受験の幼児教室は5月以降順次再開し、6月では凡そ半数以上の幼児教室が再開、またその他の教室もほとんどが具体的な再開日を決めています。

この中で、大手幼児教室では模試も再開しました。
我が家はまだ幼児教室の通学は見送っていますが、模試だけは受けてきました。

理由は、この長すぎるコロナ休暇で、模試の出来にどの程度影響を及ぼしているか、現状を客観的に知る必要があったからです。

コロナで2月下旬に幼稚園や小学校がお休みになった後、それに遅れて幼児教室も順次お休みになっていきました。4月に入るとほぼ全ての幼児教室がまともに運営していませんので、少なくとも2か月はほぼ平等に通学授業がなかったこととなります。

その中で、我が家はペーパー教材をベースに、図形センスを磨くべくワンダーボックス、加えてオンライン家庭教師と、主にこの3本柱で対策を進めてきました。模試で結果が出れば、ある程度この流れを踏襲する予定でいます。

結果は下記の通りとなりました。

伸芽会模試7回

満点だった論点は数量、回転図形、面接、運動。
平均点以上だった論点は言語、常識、制作、集団行動。
平均点を割ってしまった論点は記憶問題。
数量と図形で点を稼ぎ、偏差値は60代前半。形式上の合格判定は全て合格圏でした。

しかし、記憶問題など平均を割ってしまった問題もあります。
我が家の場合、早生まれですし、コネなし実力入試ですのでもっと頑張らないといけません。

目次

反省点と強化ポイント

反省点はある程度得意なはずのお話の記憶にミスがあったこと。
記憶系の問題はどちらかというと苦手にしているのも事実です。
これは早速補強すべく教材を買ってきましたよ。

図形は3次元の難しめの問題をチョイスしてみました。
私でもちょっとウっとなる問題です。

早速ひとりでとっくんの聞き取り練習に取り組んでみましたが、こちらの教材、CD2枚組付きで親が楽!!おまけに超リーズナブル。簡単な問題もあれば、難問もあり、娘にとっては丁度良かったです。

4つの楽器の音を覚えてそれぞれの音で上下左右に進むルールを説明し、チンチンバンバン、プーシャン、はいどこに行きましたか?みたいな問題もありました。これは厳しかったですが、この手の問題は難問をやっておいた方が身に着くので良問かと思います。

ひとりでとっくん26 聞き取り練習2

ひとりでとっくん26 聞き取り練習2

こぐま会, 久野 泰可
1,320円(11/21 18:30時点)
Amazonの情報を掲載しています

良かった点とおすすめ教材

図形問題と数はワンダーボックスをやっていたので簡単でした。
立体含めて、何でも解けるように、より強化していきたいと思います。

ワンダーボックスは、立体の動きをそのまま抑えられるので図形センスが醸成される点と、楽しみながらできるので勉強の合間のゲームとして取り組める点が素晴らしいです。

図形の勉強に決まりごとはないので、市販のタングラムやパターンブロックも有用です。
こちらは完全に独学教材となりますので、親がついてあげて教えると良いです。
なおワンダーボックスではシェイピーというパターンブロックのようなパズル教材がついているので、こちらがあれば不要となります。

あとはオンライン家庭教師ですね。
こちらは学研でお世話になっていますが、去年まではなかったサービスです。
満足度と成長は完全に先生に依存するので、興味がある方は早いうちに探しておくとよいです。

試験直前期はコロナリスクを確実に避けてぎりぎりまで教わることができるので、メリットが増します。
直前に探しても良い先生を見つけるのは難しいと予想します。

オンライン家庭教師が良い点は、個人のペースに合わせて効率よく回転し、同じ時間でも1.5倍~2倍学ぶことができることです。また、準備時間、交通時間、交通費など様々なコストを節約できますので、隙間時間に学べます。

いよいよ本格的な幼児教室が再開し、上位の方もどんどん仕上げに入っていくでしょう。
我が家はお金をあまりかけずとも追いついていけるよう、焦らずじっくり取り組んでいきたいです。

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