灘→理Ⅲで有名な佐藤先生(佐藤ママ)の教育方針・習い事を研究しました。

佐藤ママ書籍

皆さまこんばんは。

大学受験を前提とした幼児教育において、佐藤先生(以後失礼ながら佐藤ママと呼ばせていただきます。)の教育方針と実績は、非常に説得力があるものであり、できるところは参考にさせていただく必要があると考えています。

正直な所、私はあまり人に尊敬を抱く性格ではないのですが、佐藤ママのご家庭の実績は物凄いですね。
お子様4人を全て東大理Ⅲに入学させるなんて、ちょっと今後1,000年ぐらいいないのではないでしょうか(そもそも4人きょうだいさえ少ないのに)。
野球に例えると、4年連続首位打者とか、沢村賞とか、そういった次元かと思うのですが。

トップの画像の書籍は4年ほど前の書籍ですが、佐藤ママご自身が勉強方針や習い事など、詳しく記載されています。

灘→東大理Ⅲの3兄弟を育てた母の秀才の育て方
佐藤亮子著 角川書店 1,400円

内容を全て読ませていただきましたが、そのへんのお受験本よりもずっと参考になります。下記、一部紹介させていただきます。

目次

佐藤ママがお子様に通わせていた幼児期の習い事は?

こちら、幼児を育てるご家庭であれば、気になるところではないでしょうか。

書籍では下記3つ明示されています。

・公文
・水泳
・バイオリン

我が家では公文と水泳を習っている点まで同じですが、バイオリンどころかピアノもさせていません。前のブログでお話しした通り、ピアノはできれば通わせてあげたいところですが、、、

因みに、公文は読み書きを早期に身に着け、数学の論理的思考に結び付ける意図があるようです。そしてこの早期教育は早ければ早いほうが良いと。この考え方は一致していて嬉しい所です。

水泳は、得意と不得意の差が大きく出るところだから、バイオリンは親と子で共同で取り組む習慣をつけるため、とそれぞれ理由があるようです。

逆に佐藤ママが重視していない習い事に、英語があります。これは、英語はやろうと思えば後でもできることが主たる理由のようです。
この点、私も過去のブログでお伝えした通り、英語は数学と比較して受験勉強のゴールが近いと感じているので、大筋同じ意見です。しかし、2020年以降の試験制度においてはやや毛並みが変わってくるので、「英語で話し上手」というか、プレゼン能力のようなものも+αで必要になってくるのかなと思います。

佐藤ママの教育方針

書籍を通じて、7割が同じ教育方針、2割5分がなるほどと思わされる考え方、残りがそれ以外でした。
全体として我が家と波長が合う考え方でした。(佐藤ママほどストイックに突き詰めることは出来ませんが。)一例としては下記のとおりです。

<我が家を含め、世間的にもよく言われる幼児教育方針で再確認した考え方>
・早期教育は正しくやればプラス(ex 公文)
・幼児教育への投資は積極的に行う。
・言ってはいけない言葉に気を付ける。
(ex.あとで、勉強しなさい、こんなこともできないの、etc,,)
・基本姿勢は褒める。(できなかった問題への対処)
母親の音読は国語力UPに有用。

<独自の方針だと思われるが、指示できる考え方>
・与えるおもちゃは制限しない。
・家の時計は20分早める。
・小学生地理の勉強には「るるぶ」が有用

あと中学、高校生活にまで言及しています。具体的に勉強していた参考書を挙げていましたが、私の頃(90年代後半)とほぼ変わらないラインナップでした。
つまり、時代は変わってもベストの参考書はあまり変わらないということが確認できて安堵しています。
あまりに勉強方法が変わると、昔のやり方が通用しないということになり、教える側も疑心暗鬼になってしまいますので(タブレットなど。)

最近新著も出されたようですので、下記新旧併せてご紹介させていただきます。

「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方

「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方

佐藤 亮子
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3男1女 東大理III合格百発百中 算数 国語 絶対やるべき勉強法

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