今日は幼稚園受験の幼児教室のお話です。
幼稚園受験の11月において、お子さまはまだ2歳から3歳です。お受験のための幼児教室においても、
最初の課題は親離れとなり、親離れができるようになったら次は授業態度、それができるようになったらゴールは近いです。
幼稚園受験においては高度な能力は求めらず、下記ができればそれだけで優秀な上位2割に入るのではないでしょうか。
①お行儀が良く、所作ができぱきしている。
②目を見て大きな声で話せる。
③にこにこしている、明るい。情緒が安定している。
④平均的な巧緻性(折る、切る、曲げる、書く)
⑤親離れが問題ない。
必要とされるのはこれぐらいですが、すべてできている方は半分もいないと考えます。
娘も全てできたかと言われると、怪しい所もありました。
親バカのようですが、娘は幼稚園受験の際、10人ぐらいの教室で、全体として良い方の出来だったと思います。
この際、優秀なライバルたちを見ていると、上記①-⑤をクリアしているお子様には例外なく共通点があることがわかりました。
それはお受験幼児教室を楽しく受けられることです。凄く当たり前のことを言っているようですが、
つまらなそうな顔で授業を受けるお子様は、必然的に親子遊びなどでも高い評価になりません。
では、なぜ楽しいのでしょうか?
ここからは私見も入りますが、楽しく取り組める理由は、やっていることが理解でき、褒められ、勝てるからです。
受験でも仕事でもそうですが、模試で1番であれば勉強しようと思うでしょうし、営業成績が1番であれば、その仕事は
通常楽しいでしょう。人に認知され、褒められることで、お子様は楽しくなるわけです。
この仮定が正しければ、楽しく授業を受けさせるのは親の役目です。
楽しく授業を受けさせるために、勝てるようにするにはどうしたらよいでしょうか。
我が家で意識したのは下記の通りです。
・子供に対して、イエスマンにならない。
・褒める時は褒め、叱るときは叱るメリハリをつける。
・体を鍛える。(忍耐力をつける。)
・親子コミュニケーションの時間を長くとり、お互いの信頼関係を大切にする。
・考え方を尊重し、自己肯定感を育む。
・一人自由にさせる時間も作る(自分で考えて行動させる。親離れにもつながる。)
・子供が集まる場へ顔を出し、様々なお子様と交流し、社会性を養う。
幼児教室では定期的に模試があり、そこで順位づけられることとなりますが、一日で結果がでるわけではありません。
場慣れも影響します。常に意識して実践することで、まず何事にも好奇心を持てるようになり、急激に伸びるはずです。
それができたら、もう成績は上がっていくだけです。
自分の自信がつながりますので、是非お試していただければ嬉しいです。
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