今日は中学受験のお話ですが、小学校受験にも戦略上関連するお話です。
中学受験をする際、願書提出とともに小学校側からの調査書や通知書の写し（コピー）の提出が必要とする場合があります。
調査書については、私立中受験に慣れていない公立小の場合や、内部進学を原則とする学校の場合は抵抗があったりするのが実際のところです。しかしながら、通知表の提出だけだったり、一切提出資料が不要であれば対応が楽になります。
このため、気になる学校が該当するかどうか、あらかじめ留意する必要があります。
例えば、私立中学受験することが前提の私立小学校であれば何ら問題はない一方で、内部進学する割合が多い学校、とくに原則内部進学する小学校については厳しい条件となります。
下記に前年度の試験で何らかの対応が必要な学校をまとめました。本年、変更の可能性もありますので学校のHPで詳細ご確認頂くとして、参考にしていただければと思います。
調査書（又は報告書）が必要な学校一覧
まず、公立の中高一貫校受験の際には調査書が必要です。
この他、必要な学校は下記の通りで、特に注意が必要です。
東京都
早稲田大高等学院、女子学院、女子美術大学附属、慶應中等部、自由学園、創価、和光（①）、早稲田実業
神奈川県
慶応義塾普通部、慶應義塾湘南藤沢
埼玉県
自由の森学園
茨城県
常総学院、青丘学院つくば、茗溪学園
通知表のコピーを提出する学校
下記学校は通知表の写しが必要ながら、調査書は不要ですので受験上の敷居は低いです。
5,6年生の通知表はあらかじめ取っておくようにしましょう。
東京都
海城、サレジオ、明法、学習院女子、光塩女子学院、頌栄女子学院、女子聖学院（表現・アサーティブ）、白百合学園、田園調布学園、東京女学館、東京女子学園、東洋英和女学院、目黒星美学園、立教女学院、上野学園（自己表現）、かえつ有明（思考力・アド）、共栄学園、国立音楽大付属、実践学園、修徳、松陰、城西大学附属西、成蹊、成城学園、玉川学園、東海大付属高輪台、東京立正、東星学園、ドルトン東京学園、新渡戸文化、日本大第二、八王子実践、文化学園大杉並、宝仙学園理数インター、武蔵野、武蔵野東、明星
神奈川県
武相、鎌倉女子大（適性）、函嶺白百合学園、湘南白百合学園、清泉女学院、聖和学院、日本女子大学附属、フェリス女学院、横浜共立学園、横浜雙葉、大西学園、関東学院六浦（自己）、聖ヨゼフ学園、相洋、横浜創英
千葉県
秀明大附秀明八千代、翔凛（一般）、昭和学院、西武台千葉、千葉明徳、日出学園（Ⅰ・Ⅱ）、八千代松陰（自己推薦）
埼玉県
大妻嵐山、青山学院浦和ルーテル学院、国際学院、秀明、聖望学園、東京聖徳大深谷、細田学園、本庄第一（単願）、本庄東高校附属
茨城県
霞ヶ浦高校附、智学館、土浦日本大（推薦）、東洋大附牛久
栃木県
佐野日本大（一般）、白鷗大足利（一般）
調査書（報告書）もしくは通知表のコピーいずれかを提出する学校
東京都
桜蔭、成女学園、日本体育大桜華、雙葉、清明学園、和光（②③）
千葉県
志学館
推薦入試時に推薦書が必要な学校
千葉県
国府台女子学院、和洋国府台女子、暁星国際、翔凛（一般）、日出学園、八千代松陰（学科）
茨城県
常総学院、土浦日本大、茗溪学園
栃木県
佐野日本大、白鷗大足利
その他
作新学院（入学願書に校長印が必要）
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