我が家は2年以上前から、朝日小学生新聞を購読しています。
目的は下記の通りです。
・子供の視点でわかりやすく書いているので、読み聞かせによる国語力強化と時事学習が同時にできる。
・妻が昔読んでいたことから、愛着あり読みやすいと好評
・朝日は情報量が豊富で、毎日届く。
幼児の場合、一言一言、質問をしてくるので面白いです。
昨日5月8日はナイチンゲール生誕200周年の記事でしたが、ナイチンゲールの画像について、昔は白黒の写真しかなかったんだよ、というとまた何で?と聞いてきますし、白黒の説明が終わったら終わったで、その周りのカラー部分について、色あるけど何で?と聞いてきますし、質問の嵐。
いざ読み出すと、これまた3行に一回ぐらい聞いてきます。「英国の裕福な家庭に生まれました」で裕福ってなに?「不衛生だった病院をきれいにして」の箇所で不衛生って何?などなど。
このように、どんどん聞いてくるので大変ですが、興味は深々。
小学生新聞の始め時と注意点
上記の通り、色々聞いてきてくるようになりましたが、これは年中の後半ぐらいからの話です。
我が家では年少の頃から小学校新聞を取り始めましたが、やや背伸びしたかなと感じています。
年少にとって小学生新聞の内容はまだ難しく、上の空という感じがしました。
本人が興味を持ち始めたのはちょうど公文の国語で小学校2年生の分野に入ったころですね。それが年中の後半です。
つまり、ルビを振っていればある程度文章が自分で読めるようになったとき、もしくは具体的には一人で本をが読むようになったときが、小学生新聞の始め時かなと思われます。
この点、注意すべきはお子様の興味に合わせて無理はしないという点です。
幼児は中学受験のような世間の時事を学ぶ必要はありません。
小学生新聞はいつ始めたとしても遅すぎることはなく、小学校1年生からでも早いほうで、本来、3年生あたりが受験前提の適齢期といったところでしょう。
新聞の内容理解のためには一定の国語力が必須で、これがなければただの背伸びとなってしまいます。
お子様が嫌がる場合は、無理をせずに親が新聞を読んでいる姿を見せるところから始めましょう。
親が読んでいるのを見ることで、子供にもやってみたいという思いが芽生える日がきっときます。
幼児への小学生新聞の読み聞かせ効果
幼児には内容が難しいものもあるので、読み聞かせしてあげた後、内容をその都度説明してあげましょう。
これにより語彙力が飛躍的に伸び、文章理解力が磨かれることは確かです。
読み終わったあとに、どんなお話だったか内容を質問する習慣をつければ、
聞く力を養い、小学校受験のお話の記憶問題の対策にもなります。
当然に時事その他にも幼児なりに強くなり、話の節々で、たまに深みのあるコメントができるようになりますよ。
小学校受験の実際の面接の際も、コロナ関連の質問に対して、手洗いうがいなどのおなじみの話に加えて、冬はかかりやすいから云々、、という+αの話もしてました。これは実際に新聞に書いてあった話です。
下記でアンケートもさせて頂いてますが、幼児から検討される方もいらっしゃるようですね。
結論として、先取りして始めるにしても、年長からで十分という見解でおります。
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