成城学園初等学校の受験情報まとめ（学校特徴、倍率、大学進学実績）

2020 10/19

2020年6月7日 2020年10月19日

今日は世田谷区の私立小学校、成城学園初等学校のご紹介です。
成城学園初等学校は、小田急線の駅名でもおなじみですが、2017年に創立100周年を迎え、2019年9月からは新校舎で授業が始まりました。

広い敷地で最高の環境で幼稚園から大学まで過ごすことができる総合学校です。

成城学園初等学校とは

住所：東京都世田谷区祖師谷3-52-38
創立年度：1917年
教員数：43名
募集人数：男女各34名
1クラス人数：36名
制服：なし
給食：なし
スクールバス：なし
復学制度：あり（三年以内）

アクセス

成城学園初等学校の最寄り駅は小田急線「成城学園前」で、駅から徒歩6分です。

教育理念・教育目標

「子供を中心に考えた学校づくり」
↓
4つの希望理想
・個性尊重の教育
・自然と親しむ教育
・心情の教育
・科学的研究を基とする教育

教育特色

成城学園初等学校は、「学芸会」、「スキー教育」、「児童のための図書館」を日本で初めて始めた学校として知られます。
カリキュラムは一般の学校で行われている教科の他、「文学」「劇」「映像」「舞踊」「遊び」「散歩」「読書」「英語」「特別研修」など、情操教育、総合教育を重視した時間を準備しています。

1,2年生は「遊び」の時間に木登り、一輪車、読書などをして過ごしたり、「散歩」の時間に道端の草花や虫を観察したり、心豊かな時間を過ごします。

3年生になると、国語と数学はクラスを半数にして、少人数で学習を進めます。
国語は低学年は多読中心だが、3年生からは辞書の引き方を覚え、自分で調べ進めていきます。数学は長さ、重さ、かさなどの量と測定の領域が増え、体験を通して学べるカリキュラムになっています。

4年生になると、「映像」の時間が始まり、IPADを使って撮影、編集を行い、作品を完成させる授業を行っています。

これらの授業により、子供から学び、充実した教育の実現を目指しています。

異年齢のつながり（縦）・学級内のつながり（横）

縦割りと同学年の学習を共に大切にしています。
縦割りでは、1～6年生の異学年で形成された活動を通して、人間関係を深めていきます。
例えば、グループハイキングでは、6年生は1年生と一緒に行動して、相互に刺激し合って学びます。
同時に、横のつながりでは、課題解決を中心とした活動により、深い人間関係を築きます。

城の時間

成城独自の総合的な活動の時間を「城の時間」としています。
城の時間にはクラスの時間と総合活動の時間があります。
クラスの時間は自治活動の時間で、学級内の活動や児童委員会に関わる活動を行います。
総合活動の時間では、行事前の練習や打ち合わせ、郊外強売育に出かける際の事前学習や打ち合わせ、事後の振り返りを行います。

オンライン授業

コロナウイルス拡大による休校中、成城学園初等学校においてもオンライン授業を広く行っています。

ZOOM、スクールタクト、Youtubeなど利用。

1日3～5時間、理科、音楽、体育など専科の授業も含め、オリジナル授業を展開。
分散登校が始まった6月もしばらくオンライン授業を併用予定。

学校生活

新校舎

2019年9月（2学期）より新校舎で授業開始。
木のぬくもりを感じる教室で勉強できます。全ての教室でICT教育が可能となります。

学校HPの新校舎記事はこちら

行事スケジュール

4月：入学式
5月：グループハイキング・父母合同運動会
総合健康診断・クラスデー
6月：音楽の会・クラスデー
7月：劇の会（3年～6年）
8月：オーストラリア・ホームステイ（5～6年）→2020年は中止
9月：遠足
10月：秋の運動会・音楽鑑賞会・クラスデー
11月：文化祭
12月：クラスデー・音楽の会
1月：観劇会
2月：スキー学校
3月：劇の会・卒業式