【幼児教育】褒めて自己肯定感を尊重するだけでは不十分な理由

娘は5歳4か月になりましたが、ここまでの子育て、幼児教育を通じて、少し振り返ってみたいと思います。

様々な幼児教育に係る学説と子育てを通じた実例から今の時勢にあった子育ての在り方があるはずですが、この中で共通して指示される方針の一つが、「ほめて伸ばす」という点です。

ほめて伸ばすという点を大事にしている幼児教室もたくさんあります。七田、コペル、ベビーパーク、キッズアカデミーなど、全てそうですね。これらは自己肯定感を醸成することを一つの目的としています。

自説になりますが、娘の場合、褒めることによる自己肯定感の醸成は、木の一本の幹のように感じます。
自分の心の中にどっしりとした自信があり、何事においても前向きに取り組むようになります。

運動、勉強、遊び、何をするにしても、好き嫌いの自己主張をしながらも、どれも結局前向きに取り組み、何かを得ようとします。
特に習い事がえらく好きな点は特徴的です。まだ幼児期だからなのかもしれませんが、これは私の小学生の頃とも違います。

私は放課後や土日に友達と遊ぶのは好きでしたが、学校も、公文や水泳などのわずかな習い事も決して好きではありませんでした。
普通の小学生だとそのような感覚だと思います。

娘の場合はお友達との外遊びはもちろんですが、幼稚園も、小学校受験の幼児教室も好きで、公文も、自学自習も自分の意志でこなしています。ほっておいたら23時ごろまで勉強しますし、習い事をやめる検討をすると、必ず嫌がります。(ですのでなかなか辞められません。)

親ばかのようですが、このような傾向は実際非常に楽で、予想以上にうまくいっていると感じています。
日々、勉強をしなさいという必要もないからです。

このような自分の意志で取り組むようになった理由をもう少し突き詰めて考えてみると、思い当たる点が一つあります。
褒めるという行動の対極にある歯止めの対応です。褒めることが幹であれば、枝や葉に当たる部分です。

何か道徳的にしてはいけないことをしたとき、小さい頃からできるだけ「ダメ」という表現を避けていました。
この方針の幼児教育をされている著名人はボーク重子さんです。確かにボークさんの書籍を読んだ当たりから意識するようになっています。

ここから他説が混じりますが、褒めることで自信をつけるのはいいですが、褒めてばかりいてもわがままな子に育ってしまいます。

子供は自然と、どこまでやってもいいか手探りで親を試しています。怒られないと、徐々に行動がエスカレートしていきます。そこで「叱る」という行動がよく取られるわけですが、この叱るという行動は、子供の発想を委縮させることにもなります。
抑圧された感情は、成長するにしたがって自己肯定感を無くすか、もしくは反発となります。このタイミングが悪いと、非行などに走ることになり、そこで親子の溝がうまらなくなります。

この点、「叱らない」けど「わがままにもならない」有効な策が、幼児という早い段階で「自分で考えさせる」ことです。
幼児の段階では、まだ精神的に成長段階にあるので、まだ十分に軌道修正できます。これを親が行うのではなく、自分自身で考えて、幼児なりの解釈であるべき方向性に修正させます。

試行錯誤の過程は様々ですが、自分で納得して進みだしたら非常に楽ですよ。上述の勉強だってスポーツだって自分で望んでやっているわけです。

スポーツでも何でも、大きく結果を出す方の幼少期を色々調べていると、共通点があります。
ほぼ全ての方に共通するのは、親に言われるわけではなく、自分自身でのめりこんで努力していることです。
そして、親は子供が集中して取り組むことができる環境のみ、与えています。

では、叱らずに、「自分で考えさせる」習慣をつけさせるためにはどうすればいいか。
それは、魔法のフレーズがあります。「それで本当にいいの?」と聞いてみることです。

これは本当に効果があり、簡単に実践できるフレーズです。
是非一度やってみてください。3歳~5歳中心に幅広く使えます。

子供の回答としてありがちなのか「いい。」という回答ですが、それで悩まないでください。

この後開き直って「ダメ!」と言ってしまったら振り出しに戻ってしまうので、
「悲しそうな顔をする」、「一緒に考える」、「理由を教える」など掘り下げていきましょう。

子供なりに試行錯誤して、幼児らしく少しずつ成長していくことと思います。
結果を教えるわけではなく、プロセスを重視すると言うことで、結果的に非認知能力の学習にもつながります。

是非おためしあれ。

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