皆さま、こんばんは。
今回は、私の実体験から受験時に優先して子供に準備させるべきものを、対策とともに挙げたいと思います。と言っても、合格のための必須事項ということですと、それほど複雑ではありません。
能力という点では差が出る要求をされる幼稚園は少ないです。意に反して泣いたり、何もしない子、面接で全く話せない子が脱落していきます。結果として、安定した結果を残すには、母子分離を済ませた情緒安定がキーと感じています。
1.お行儀
大きな声でご挨拶。手はおひざ。先生のお話を黙って聞いて理解する。指示行動に対して的確に行動する。クレヨンなど文房具を出してお片づけ。簡単なお着替えを一人でできる。
倍率が高い幼稚園であれば、上記は確実にこなす必要があります。幼児教室へ通っていない方も、何らかの手段でケアする必要があります。基本的にはこちらは前述の通り、幼児教室の指示に従って、相対的に上位の評価をもらえるよう練習してください。
2.母子分離
昨年は実際の受験時に、母子分離で遊ぶ機がありました。
グループのうち、2割は一人で遊べず、泣きだしたり親のところへ戻ってきたりしてしまいました。当然に評価はかなり下がります。幼児教室の受け売りですが、これは親や祖父母が優しすぎる家庭にありがちのようです。
我が家もイヤイヤ期の1歳~2歳にかけて、最初は母子分離で泣いていました。しかし、途中あることに気がつきました。私、父親の時は何事においても泣かないのです(転んでもなんともないと強がる)。これは、我が家では母親は優しい存在、父親は怖い存在と分けていると思われます。
因みにママに会いたいと泣かれることはあります。父親として少し寂しい、、、。そんな時はパパダンスという不思議な踊りをすると笑ってくれます。まあどうでもいいですね。
よく3,4歳で駄々をこねる子をみかけますが、これは最終的にわがままを聞いてくれる可能性があることを知っているからそうするものと推測します。
わがままを言わないようになると、今度は聞く耳も持つようになります。そうすると、1のお行儀を始め、なぜ○○しなければならないのか、を理解して、本番で頑張るようになります。
我が家もいつのまにか、母子分離でも泣かずに「頑張れる」ようになってました。
受験のタイミングまでにイヤイヤ期をうまく卒業させる必要がありましたが、聞く耳を持たせる上で効果があったと思われるのは下記の通りです。
- 何かをしたいという理不尽なわがままは断固拒否する。
- アメとムチを使い分け、筋が通っていれば子供の言うことも通す。全体として言うことを聞くように誘導する。
- 父親は怒ったら怖い存在、を徹底する。
- 幼児教室の過程においても、なぜこれをやっているのか、説明する。たくさん話し、遊んでコミュニケーションを十分に取る。
少し冗長になってしまいましたが、お役に立てば幸いです。
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