【新規教材】こどもちゃれんじ どうぶつバランスパズル

こどもちゃれんじ どうぶつバランスパズル

皆さまこんばんは。
今日はこどもちゃれんじほっぷ、10月号教材どうぶつバランスパズルのご紹介です。

パズルはたくさん見てきましたが、このような教材は初めて見ました。
プラスチックのテトリスのような形をしたピース(立体パズル)の中に、銀玉が入っていて、重心が変わります。

ひっくり返すと、中の銀玉がごろごろ動きますので、それだけで子供は楽しいようです。
積んでいく組み合わせと、中の銀玉の位置の組み合わせを乗じて計算すると、組み合わせ総数は飛躍的に増えます。

付随する説明書を読むに、主たる目的は「比べて考える」ことが目的のようです。
これで遊ぶことで、学習できる効果は下記のとおりです。

  1. 同じ形でも、銀玉が入っているものと入っていないものがあります。(トップの画像でもいくつか同じ色のものが確認できます。)これを置いたらどうなるかな?と考えたり、結果を比べて自分で違いを発見する体験ができます。
  2. 銀玉が動きますので、銀玉の位置によって、積むことができたりできなかったりします。
  3. ピースを置く位置で、崩れたり崩れなかったりします。(下図ご参照)
  4. 継続使用することで、日常生活において「違いに気づく」力を伸ばすことができます。

下記は説明書抜粋です。
ふむふむ、色々考えますね。どうぶつパズルの効果

よく見ると、ピースには動物の絵が描いてあります。
これにより、「かばの鼻にのせると倒れるね。」とか、「かばのお尻だと倒れないね。」とか、動物の特徴で説明することができます。

どうぶつパズル2

普通のパズルと異なり、応用が利き、役に立つので面白いというか、感心しました。

説明書が8ページに渡り記載されているので、大人も教材の趣旨をよく理解して、正確に子供に伝えることができます。
また、上記画像の通り、お片付けの際に、絵の記載されている通りピースを置いていけばスムーズに片づけできます。

中には丸いピースもあります(赤いリスのもの)。これは縦に置くと、転がってしまいますし、上に積むには横に重ねるしかありません。この中には銀玉も入っていて、水平な場所では銀玉位置を固定できないので、どうしようと考えさせられます。
このような積み方の感性は、お受験でも聞かれることがある論点です。

実際にやってみて始めて気づくことですね。

そういえば、小学校の頃も進研ゼミの付録にワクワクしていたものです。
30年以上経って同じように子供が楽しむのを見て嬉しくなりますね。

こちらは幼児期ずっと使えそうです。


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