今週はとりわけ暑いですね。
東京でも日中35度を超えて日差しも強く、正午から15時過ぎにかけては、野外に長時間いることが難しい状況です。
夜も寝苦しいので、クーラーをかけたまま寝ている方も多いと思いますが、寝起きに体が冷えていると、体調が気だるく感じる方も多いと思います。特にこのご時世はコロナもありますので、毎朝もしや、、と疑心暗鬼になるのもよくありません。
コロナ禍における夏の早起きのメリット
例年早起きは良いという議論が繰り返されますが、今年はコロナ禍も関連してとりわけおすすめです。
夏の早起きのメリットは下記の通りです。
・朝は脳の活動が活発で、頭に入りやすい。
・一日が長く感じる。
・朝の気温は涼しく、ウォーキングも可能。
・人が少ないので、自然とソーシャルディスタンスとなる。
この早起きの時間の目安は5時~6時で、外出時間の目安は7時30分頃までです。
私自身も日中深夜に願書だったりブログだったりで起きている日が多いですが、最近はこちらのメリットが大きいので、遅くとも0時頃に就寝し、早めの起床を心掛けています。
コロナ禍の夏は良いことだらけの朝活
また、夏の暑い時期、更にコロナ禍のご時世はメリットを感じやすいです。
まず、早朝は本当に涼しい。
日中35度超でニュースになっていますが、深夜から早朝にかけて流石に30度は割り込みます。
本日8月15日の気温推移は下記の通りです。日中36度まで上がりましたが、朝は5時過ぎで28度程度しかなく、まだ涼しいです。
この気温は7時頃まで続きます。クーラーで体が冷えてしまっているので、外へ出ると体が自然と戻って体調も改善します。
太陽の日差しもまだ弱いので心地よいです。
夏場は8時を過ぎると太陽の優しい表情が一変し、うだるような猛暑へ変わっていきます。
7時頃起床されて、8時以降に外出される方はあまりイメージがないかもしれませんが、わずか数時間前の外は別世界です。
加えて、早朝は人が少ないのでソーシャルディスタンスも自然と守られます。
この時間帯に外へ出る方は、どの地域でも半数がウォーキングやジョギング、犬の散歩が多いですが、絶対数は少ないです。
子供も夜に比べれば安全に外出でき、何より明るい時間に外へ出て公園などで運動ができます。
今は夕方も30度超でなかなかストレスを感じる暑さですので、早朝ですと、元気に遊べて、運動もできて、目覚めもバッチリです。
脳の活動が活発で学習にも有用
私自身、もともとは超朝活派です。
朝に早く起きると、色々活動した後に、まだ9時か、と感じます。非常に一日が長く感じて、得した気分になります。この時間帯に、朝、体を動かしてから勉強すると非常に効率よく、冴えた頭で午前中で4,5時間費やせば、相当リードできますよ。
結局のところ、夜は早めに寝ることになりますので単純な勉強時間は多いことにならないかもしれませんが、夜22時から朝の2時ごろにかけての睡眠は眠りのゴールデンタイムと言われている通り、非常に眠りの効率が良いです。深夜2時に寝て朝6時に起きる方の多くは日中疲労感に襲われますが、22時から2時の睡眠を含んでいる方は、例え早起きでも眠気のピークが夕方以降の極めて健全な時間に来ます。
なお、夏なので早起きを外出前提で語っていますが、この習慣は小学校受験や中学受験にも超有用です。
難関中学の合格実績No.1と言われている某学校の学校見学へ昨年伺いましたが、この際、御三家など難関中合格者の子供たちが自身の生活習慣、勉強習慣を記したものが掲示されていました。このうち、非常に驚いたのが、私が見た限りは例外なく、全員が超早起きで勉強をしていたことです。やはり、早起きは効果があるんだな、と私なりに確信しています。
幼児・小学生におすすめしたい早起きのモデルケース
幼児・小学生におすすめしたい、早起き習慣前後のモデルケースをご紹介します。
勉強、体調改善のみならず、夏でもしっかり運動できることで、一つ一つの動きがアクティブになることも特徴ですね。
(早起き前)
午前7時30分:起床
午前8時:朝食
午前8時30分:なんとなくダラダラ
午前9時~:習い事へ
↓
(早起き後)
午前6時15分:起床
午前6時30分:外出→公園へ
午前7時30分:帰宅、お風呂、朝食
午前8時30分:勉強or習い事
幼児はご家庭の環境によって、30分程度ずらしていただければと思います。
お子様であれば睡眠時間は9時間程度確保したいので、夜寝る時間は21時を想定しています。
子供には早起き習慣に適応するのに時間がかかりますので、夜早く寝て、朝少しずつ早起きする習慣をつけてください。
外出して公園へ行くことを考えた場合、7時はまだ涼しいのですが、8時にはもう暑くなっていることが多いです。
遊ぶ長さにもよりますが、7時より前に外出したいですね。
このブログも早朝、日記代わりに書いているわけですが、頭もスッキリで気持ちが良いです。
当記事を書く所要時間は2,000文字、早朝30分程度です。
夜ですと平均して1時間程度かかるので、やはり朝は冴えている!と思います(笑)
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