やる気スイッチ 幼児教育の効果検証

脳、シナプス、神経と記憶の関連性:幼児期の記憶はどのように残り、更新されていくのか

2020年8月17日

スポンサーリンク

本日は自分自身と、娘の成長を事例に、記憶についてお話したいと思います。

幼児期の記憶は皆さま、どの程度残っていますか?
40歳前後の方に幼児期の記憶について伺うと、かなり記憶がない方もいらっしゃいます。

しかし、その方が記憶力で劣っているかというと、そうではありませんよね?
これを知るためには、脳の成長や働きを知る必要があります。

脳、シナプス、神経と記憶の関係

普段我々は、外部から何らかの刺激を受けると、その感覚が神経を介して脳に伝達され、そこで判断された内容が神経を介して行動に移されます。

シナプスとは、この神経細胞と神経細胞をつなぐ伝達経路の事をいいます。生後間もない赤ちゃんは脳内に生まれつきニューロンと言われる神経細胞が140億個もありますが、生後、様々な刺激により、2歳ごろまで目途にシナプスがつないでいきます。一つの神経細胞から凡そ1万を超えるシナプスが神経細胞をつないでいきます。

この数には個人差がありますが、シナプスは乳幼児期の刺激により、増減します。この一つの手段として幼児教育や幼児教室があるわけですが、「記憶」にも密接に結びつきます。

記憶力は勉強する上では、誰しも欲しい能力となりますが、脳の能力として、記憶は覚えるだけでなく、不要な情報を忘れる能力も含めて記憶力です。必要な情報を記憶し、必要な時に素早く引き出し、素早く判断できる能力が最終的に役立ちます。

そのうえで、シナプス強化は情報処理能力や記憶力にとって有益な方法の一つで、シナプス強化をするために必要な方策の一つが、脳への刺激です。幼児期での脳への刺激が強調されますが、これは年齢を重ねても効果がなくなるものではなく、継続的な刺激が有効です。

繰り返し脳に刺激を与えることで、シナプスは太くなり、強化されます。シナプスは2歳ごろから刈り込まれ、必要なシナプスが残っていきますが、これが短期記憶や長期記憶とも関連すると言われています。

自分自身の幼児期の記憶

私自身は、幼児に限定すると、今でも覚えている記憶はそれほど多くありません。
ただ、やはり楽しかったこと、驚いたことなど、脳が刺激を受けたことほど残りやすいようです。

あと、ふと思い出すことがありますので、その際に長期記憶が更新保存されているということでしょう。

私の場合、パっと思いつく幼児期の記憶は下記の通りです。

・誕生日会にケーキを食べたこと
・いじめられて祖母がほうきをもって助けに来たこと
・親と一緒に歌って踊っていたこと
・引っ越し先で友達ができたこと
・ファミコン、ドラゴンクエストのパスワード

これらに共通するのは、時折ふと思い出すことで記憶が更新されることです。

楽しいことも記憶しやすいですよね。
昔、ドラゴンクエストという人気ファミコンゲームがあり、私も熱中しましたが、当時はパスワード入力でした。
親に冗談半分で書かずに覚えろと言われ、毎回覚えていました。自分の好きなことですから必死です。

続編2になると文字数が増え、最終的には52文字のひらがな乱数になりましたが、今でもなお最後の52文字は覚えています。
当時は得意げだったんでしょうね。

現在年長の娘の乳幼児の記憶

この点、娘の記憶も頻繁に更新していくのがわかります。
古い情報は結構バッサバッサ忘れます。

2歳の頃、花火大会でものすごく感動していて、数か月花火の手遊びをすると喜んでいましたが、一年もすれば花火へ行ったこと自体、忘れていました。

幼稚園受験の際に、毎日会っていて仲良かったお友達も、2年半経過すると、名前が出てこなかったりします。
幼稚園生活で完全に上書きされていました。旅行についても同じで、海外は2年前でも覚えていましたが、国内のちょっとしたところは一年も経つと忘れがちです。やはり、好奇心を呼び水に、刺激的だったり、時折思い返したりする行動がシナプスの強化、長期記憶に結びつくのでしょう。

今なお幼児期ですから、今の記憶は大人になって、どれぐらい残っているのだろうか、、、と思うと感慨深いものがあります。

脳に刺激を与えることをよしとすれるのであれば、いつもと違う経験を繰り返すことが必要なのかな?とも考えさせられます。



スポンサーリンク

-やる気スイッチ, 幼児教育の効果検証
-, , , , ,

© 2020 幼児教育と教材の効果を検証するブログ