小学校受験直前時期となりましたが、一部の学校では既に面接が始まっています。
ほとんどの学校で面接が実施されますが、面接は考査当日に行うこともあれば、事前に行うこともあります。
いずれにしても、面接は試験評価で大きなウェイトを占めますので対策は必須です。
しかしながら、今年はWEB面接をする学校も散見され、例年と異なる対策が必要となっています。
この点、幼児教室の面接対策講座に通うかどうか迷います。
どちらかというと、通学されている方が多いのではないかと思いますが、どうでしょうね。
下記ご回答を見る限り、半数以上は一回以上対策をしているようで、複数回されている方もいらっしゃるようです。
面接の得意不得意は人によって大きく異なります。大人数の前で話し慣れている方でも面接になると上手く話せない方もいますし、この点全く苦にしない方もいます。
中にはその都度アドリブで適切な回答ができてしまう方もいますが、そのような方は面接事例をチェックするだけで十分かもしれません。
一方、私自身そうですが、大なり小なり話し慣れていても、対策を万全にしておきたいと思う方が多いのではないでしょうか。
幼児教室の対策講座の費用は無料~2万円近くまで幅広く、通常通学している教室のオプションとして、1万円弱で実施していることが多いです。
金額が通常授業より安い理由は(これでも高いですが)、所要時間が概ね30分ぐらいだからです。
分単価は結構な値段になります。時間的には面接と講評で30分程度で十分ですね。
費用はかかりますが、面接に特段の自信がある方以外は、一度は受講しても良いかもしれませんね。
一度やってみることで、自分が上手く話せるかどうか確認でき、二回目は一回目より悪くなることはないので、場数を踏むことで一定の効果が期待できます。
また、知らない方相手にアウェイで受講すると、緊張感が増して良いかもしれません。但し、外部生で受験すると本番の臨場感を体感できる一方、講評の厚みはやや不安ですので一長一短はあるでしょう。
WEB面接の場合は、まだ制度が固まってない分、設備で差をつけることも可能です。
動画映り、集音、背景、通信の安定などに特にご注意いただければと思います。要点は下記記事にまとめてあります。
面接対策は幼稚園受験においても研究しましたが、やはり核となる志望動機、教育方針につきます。
最初はマインドマップのような形で、志望動機や教育方針を中心に書き、そこから派生する論点を思い描けばよいと思われます。
面接による緊張で覚えていた内容が飛んでしまったときは、これら志望動機や教育方針を述べたうえで、聞かれている質問に対して、それに沿うように答えると、矛盾がなくなります。
皆様、うまくいくことを願っております。
コメント