皆さま、今週から来週にかけて願書の最終チェック&出願時期ですね。
我が家もまさに真っただ中です。
実際に書いてみると気付き事項や確認事項がどんどん出てきます。
というのも、指示がある点については従わないと不受理の恐れがありますし、細かい指示がない部分は表記に迷います。
まず大前提としての基本は、募集要項を熟読して、条件をくまなく確認することですね。
特に私立伝統校は細かい指定があることがあり、見落としがないか注意が必要です。
また、願書はできれば2部入手したいところです。1部しかない学校もありましたが、余計な神経を使いました。
私立は2部頂けるところが多く、国立は今年は竹早を除き1部でした。
清書で鉛筆書きをしてから後で消すパターンと、コピーして別紙に下書きするケースがありますが、どちらかといえば後者をおすすめします。十分に乾いたとしても、強くこすることをしませんので、もやっと跡が残る可能性があります。
住所は住民票と合わせるのが基本ですが、ミライコンパスなどのWEB出願では簡便的な書式で事例が書いてあることもあります。
出願に当たり、家族写真やお子様の写真を準備しますが、お子様の写真が必要とされることが多く、またサイズが様々です。
写真館で写真を撮る際、数日で焼き増しできる体制と整えておくとよいです。データをもらって置くと確実ですね。
データさえあれば、実際のところなんとでもなります。
学校によっては例外がありますが、基本は指定された空欄の中での勝負で、当然にはみ出すのはNGです。
よくある家族構成の一行備考欄は、職業(会社勤めの場合は会社・役職)、書ければ最終学歴程度は書いたほうが良いとされています。学校側は、願書で聞いていなくても親の職業が非常に気になります。
来年度受験の方におすすめしたいのは、多くの方は幼児教室に通っていると思いますので、過年度の書式ベースで早い段階で書式を含め内容を見てもらうことです。幼児教室の先生方は、直前期は多くの願書案を見ていますので、細かいところまで手が回りません。
試験直後であれば、実例に則った正しい知識に基づいて、細かく見て頂けるでしょう。目安としては、教室側が問題なければ年末年始でも良いのではないでしょうか。
恥ずかしながら、我が家も一部願書がぎりぎりになってますが、9月に見て頂いた願書はさすがにかなりあっさりです。早い目が良いですね。
最後に出願ですが、消印と必着、郵便事情には要注意です。
受験戦略上、最終日に出したい方も多いと思います。
通常、消印有効であれば当日に出しさえすればよいので対応しやすい条件ですが、今年はコロナで郵便局のゆうゆう窓口(24時間窓口)の対応時間が短縮しています。昨年は郵送の場合でもゆうゆう窓口で23時59分まで行けたわけですが、今年は平日19時、土日18時でほぼクローズです(2020年9月30日時点)
なお、時間が更に変わる可能性がありますので、公式サイトで随時ご確認ください。
私は急ぎの際、東京中央郵便局、新宿郵便局、渋谷郵便局を利用しますが、少なくともこれらは全て短縮していることを確認しました。抜け道があるかと思い軽く確認しましたが、関東圏、名古屋、大阪なども同様のようです。
先日仕事で渋谷郵便局に行きましたが、確かに上記時間外で閉まっており、郵便窓口がある2階に行くことができませんでした。
もしこれが出願だったらぞっとします。思わぬトラブルを防ぐために、郵便局の時間は事前に確認した上で、明るいうちに済ませることをお勧めします。
これら願書出願に関する準備から出願までのチェックポイントをまとめると下記の通りです。
願書の形式は大きく変わりませんので、先に動いておけば直前に焦らなくて済みますね。
小学校受験・幼稚園受験願書の準備・作成・出願に係るチェックポイントまとめ
・前年度の願書フォーマットで事前に記入しておく
・幼児教室に確認して頂く場合は早い目に
・願書は複数用意しておく
・出願の消印有効、必着、提出日の確認
・記入方法は募集要項を漏れなくチェック
・お子様の受験写真は急なニーズに対応できるようデータで準備
・家族備考欄は空白にせず、職業や学歴などを書く
・特別な条件なければはみ出さない
・住所は住民票に沿い、出願時の年齢にも注意
・下書きは別紙がおすすめ
・ボールペンはやや太めが力強いという意見が多い
・出願直前は夫婦でWチェック
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