あけましておめでとうございます。
新年初日の記事は、家族で非常に盛り上がり、観察力の学習効果も期待できるドラえもんのドブルゲームのご紹介です。
ドブルとは?
ドブルは8つのシンボル(絵柄)が描かれた55枚のカードのうち、どの2枚のカードにも1つだけ共通するシンボルが描かれているため、これを素早く探して遊ぶゲームです。これは、組合せ論における射影条件の一つ「異なる2直線はちょうど1点で交わる」に基づいています。
ドブルは、有名な数学パズル「カークマンの女学生問題」より着想を得たゲームですが、任意の2枚の絵を選んだ時に、必ず同じ絵柄が一つ含まれるシンプルな性質を利用して、遊びながら小学校受験で頻出の観察力を鍛えるツールとしても有用です。
うち、我が家はドラえもんのドブルカードで遊んでいました。
トップ画像の任意の2枚で、同じ画像がないか探してみていただけると、仕組みはすぐにわかると思います。
1つは同じ画像が必ず含まれますが、2つはありません。
面白いことに、なかなか見つからないことがよくあり、大人と子供でやるといい勝負です。
ドラえもんのドブルカードは下記55種類の絵柄が含まれます。
キャラクターと秘密道具が多いですね。
ドブルカードの効果と遊び方
ドブルカードは勉強ではなく遊びですが、何度か繰り返すと、探すスピードがとても早くなります。
小学校受験では間違い探しに準じた、観察力を必要とする問題も多く出題されます。このため、ドブルカードは勉強ではなく遊びの延長で、物の異同を素早く判断する訓練ができます。
遊び方は色々ありますが、基本的には、お子様に好きな二枚をめくってもらって、同じものを先に当てるゲームが一番シンプルで盛り上がります。これは小学校受験の観察力に通じるところがありますし、親は丁度よい脳トレになりますね。
この他、説明書に色々なゲームの解説があるのでご紹介しておきます。
実際にやってみた限り、最初のおすすめは上述した任意の2枚の同じ絵柄当てゲームか、ザ・タワーです。
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