小学校受験に反対の父親をやる気にさせる一案

今日は小学校受験に臨むご家庭にありがちなテーマです。

周りを見渡すと、母親が小学校受験に興味があっても、父親が反対するケースが多いですね。
どちらが正解というわけでもないですが、この場合、父親が高学歴だったり、社会人としての経歴で結果を出していることです。

このような思考回路は共感できるところもあります。私自身もこのブログを始めた頃は受験に関して中立でしたからね。

世間一般の反対する父親は、中学や高校、大学で受験機会はいくらでもあるのに、行く価値があるのかと考えることが多く、このように反対するお父様の多くは少なくとも小学校は公立ではないでしょうか。
先日、公立・私立の進学データをまとめましたが、下記の通り、全国的には高校までは過半数が公立です。

区分 割合
幼稚園 公立幼稚園 15.5%
私立幼稚園 84.5%
小学校 公立小学校 98.8%
私立小学校 1.2%
中学校 公立中学校 92.6%
私立中学校 7.4%
高校 公立高等学校 67.0%
私立高等学校 33.0%

出典:文部科学省学習費調査(2018年)より筆者整理

全国の公立から優秀な方々が都心に集まってくるわけで、毎年「自分自身で頑張ってきた」と自負する方が、確実に一定する存在するわけです。そのような方々の小学生時代は美化されがちです。

これらの父親に共通するのは、「私立小学校を知らない」ということです。
食わず嫌いでお受験など必要ないと判断し、自身の成功体験に基づき、自身が育った環境とは違った都心で、子供に同じような道を歩ませたいわけです。都心では私立の進学率が格段に上がりますから、育った環境が違う場合は当てはまらない考え方ですが、仮にそれを指摘してもなかなか理解していただけないと思います。それもまた、私立小学校のことを知らないからです。

そこでまずお勧めしたいのが、百分の一見は如かずということで、早い段階で私立小学校の学校説明会など、見学に父親を連れていくことです。これぐらいなら応じる父親は多いはず。これが結構効き目ありで、多くの父親がここでやる気に目覚めています(この後は志望校の違いで揉めるようですが、それでも一歩前進です)。

学校の教育環境、授業風景、学校の先生方と話す、最近ではコロナ禍対応など、私立小や国立小には知らなかったことを知ることで共感しうる点がたくさんあります。これもまた価値観によって確実ではありませんが、現場に連れていくことでやる気になることが多いです。

一方、国立小学校を志望する場合はハードルは低く、私立に比べて父母間で相違は生じにくいようです。
但し、国立専願は受験準備は必要ですが、全滅リスクが格段に上がりますので、受験戦略自体に慎重な判断が必要です。

男性の脳はどちらかというと理詰めで結論を求めがちですが、勝手なもので理詰めで追い込まれることを嫌います。
このため、母親側から理詰めで追い込める状況であっても、安易に立証してズバッと言うのはお勧めできません。
一家の大黒柱として持ち上げるフレーズを話の節々に入れるのも効果てきめんです。結構単純な所がありますよ、我々は、、

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