親子のコミュニケーションを増やすノー携帯デーのすすめ

皆さま、ご家族で外出するとき、どの程度携帯を使われますか?
私自身もそうですが、恐らく携帯を全く使わない方はほぼいらっしゃらないと思います。

今の携帯はほとんどがスマートフォンですが、スマホが普及して10年以上が経過し、実に便利になりました。

今では当たり前ですが、どこでも情報を入手し、目的地の情報を移動しながら得たりすることもできます。
スマホが登場するまでは、PCとモバイルは別物で、モバイルのアプリで限定された情報が得られるだけでしたし、私が東京へ来た1990年後半はポケベルと携帯の過渡期でした。その際は、まだ外出先の連絡が可能になっただけで、PCと同様に豊富な情報を見られるということはありませんでした。

それゆえ、外出先でスマホに夢中になるという現象はここ10年の話になります。
個人的に、スマホを使うこと自体悪くはないと思うのですが、もし外出先で携帯を全く使わないとしたら、そわそわする方もいらっしゃいますよね。もしそう感じたら、携帯に大なり小なり依存していると思われます。私自身がそう感じるから、お気持ちはわかります。

実際のところ、このように感じる方は珍しくないのではないでしょうか。電車内で、椅子に座っている7人掛けの椅子で、全員携帯を触っていることもあります。逆に、全員が携帯を触っていないことを見かけることはあまりありませんね。

この点、幼児は通常スマホを持っていませんから、お子様と二人だけで過ごしている間など、親がスマホを使っている間はお子様はその様子を眺めることとなります。重要なラインやメール対応もあるのでやむを得ないところもありますが、お子様は幼児でも携帯に夢中になっている親が見分けられるようになってきます。
できる限りでスマホの利用頻度には注意したいところですが、一度お勧めしたいのでが、半日ほど携帯の電源を切って、家族で過ごすことです。

私はよくお休みの日の日中、よく携帯を使わずに過ごします。
携帯を使わない間は自然と子供に目が行き、話したり遊んだりすることとなります。

また、我が家は家族でよく1万歩~2万歩、時間をかけて歩くのですが、その道中で湾岸沿いや公園などに立ち寄って運動したりしています。この間は、よくSNSもラインも不通になりますが、ここで見える景色は格別ですよ。

スマホがないと、お子様とのかかわりはもちろん、移動中のちょっとしたことが視界や思考に入ってきます。
このちょっとした不便さが会話やゆとりを生んで、日常では得られない発見を共有できます。ついでにご自身のスマホ中毒も緩和されます。

真っすぐ向き合う時間を増やし、子供の話をよく聞くように接すると、子供も親の話に素直に耳を傾けるようになりますよ。
長く話せば話すほど、そのような傾向を感じます。その意味では、より長く接しているママにはかないませんけどね。

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