公文では一定の成績優秀者を表彰するため、賞状やオブジェをもらう制度がありますが、更にその上の成績を挙げたお子様を対象として、地域別にホテルなどで元公文生の著名な方の講演や、公文生同士の交流などを図る未来フォーラムというイベントがあります。
こちらの招待基準は幼児にとっては非常に厳しい条件で、小学生で進級するほど、やや要件が緩和されます。
達成者はどちらかというと英語が一番多くて半分以上、数学と国語は少数派のようです。
2020年3月期はコロナ過で開催が見送られましたが、限定品の授与と、対象者しか入れない限定ページで、公文の先輩方に質問ができるコーナーが設けられました。
2021年3月期も前年と同様、人が集まってのイベントは見送られる方針で、来年度以降はその在り方も変わっていくようですが、同様の制度は残していくようで、公文生の目標の指針としての位置づけは変わりません。
この未来フォーラムの招待基準は下記の通りです。
KUMON未来フォーラム参加基準
KUMON未来フォーラム参加基準 | |||
学年 | 数学 | 英語 | 国語 |
年少 | G10 | GⅠ 10 | GⅠ 10 |
年中 | |||
年長 | |||
小1 | GⅡ10 | GⅡ10 | |
小2 | H10 | HⅡ10 | HⅡ10 |
小3 | I10 | IⅡ10 | IⅡ10 |
小4 | J10 | JⅠ10 | J10 |
小5 | |||
小6 | |||
中1 | L10 | LⅠ10 | L10 |
中2 | N10 | N10 | N10 |
中3 | O10 | O10 | O10 |
この基準でわかることは、年次が上がるごとに参加要件が緩和されることです。
小4からはJのままです。J10ということは、その前のIをクリアしていれば、条件達成です。
例えば数学のIは平方根や不等式、2次関数などです。これは、小6まで猶予があることを踏まえればそれほど困難ではありません。私見ですが、これは一生懸命頑張った生徒に対する公文側の思いやりと推測します。
このため、娘が小6まで無事継続できていれば、この基準は満たせるはずです。
また、小学校1年あたりから始めたご家庭でも、努力次第で達成可能な範囲と推察します。
一方、年少~小1までの基準を見るとかなりハイレベルです。
Gといえば、一次方程式も登場しますので、まさに算数というよりは中学の数学です。我が家もそれなりに高進度かと思いますが、年中での達成はちょっと現実的ではありません。(そんな子がいたらびっくりです、、)
現在の我が家の目標進度ですと、年長での目標はEですので、この基準には及びませんが、小学校1年であれば、Gですので目標の範囲内ということになります。
無理に慌てずに進めていく方針ですが、現在数か月程度貯金がありますので、あわよくば年長での達成を志していきたいと思います。
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