東京都の私立中学校進学率と費用対効果

皆さまこんばんは。

今日は日記です。

東京都では、昨年平成30年度の東京都教育委員会のデータに基づくと、公立小学校卒業生のうち、私立中学進学率は18%です。もともと東京は私立の進学率が10%超と多いのですが、近年緩やかに増加しています。

この統計は、東京在住の親の気持ちに立つと、微妙なところです。

関東圏以外で高校まで過ごされた方はほとんどがそうでしょうが、学校で一番頭の良い子はトップ校の公立へ行くことが親孝行と言われることが多いです。
実際、そのような各地域のトップ校は東大、旧帝大、国公立医学部、早慶などの実績も良く、全国で戦える学力を持っています。

加えて、数が少ないものの、私立も名だたる学校が点在していて、選択肢がないわけではありません。

しかしながら、東京では小学校受験はまだ少数なものの、中学受験においては多くが検討を迫られます。
概ね所得水準と比例するようで、港区、千代田区、中央区、文京区などは近年40%超が中学受験するようです。その近隣の区も当然に20%は超えています。

ということは、公立小学校のうち、半数は中学校受験を目指して準備していると言っても大げさではないでしょう。

将来の大学受験で一定の成果をあげることを意識して中学や高校を選択するのであれば、東京の方がコストパフォーマンスが悪いような気がします。

難関大学が地元の私立中高で占められるというとそうではないですから。

次に、東京では18%もの子供が私立へ抜けてしまいますので、公立中学は相当程度上位者が抜けることとなります。すると、公立中学のレベルも落ちてしまうことになります。

一方、地方であれば、小学校卒業後公立へ進学する子がほとんどです。中学で勉強して競争して、受験してトップ校の公立へ行けば、大学までお金をかけずに進学できます。私もそのようなルートだったわけですが、東京ではどうも勝手が違います。

私のブログでもこの影響を受けており、半分は自分の経験則に基づいた教育ができていますが、半分はお受験への準備も含まれています。
色々調べた結果、東京では中学受験をすることが最善の策かという結論に落ち着きましたが、小学校受験の備えまでも一定のお金をかけてしまっています。

仮に、教育成果を支出額で割ることができたら、首都圏の1円あたりの成果は著しく低い数字になるでしょう。

そう考えると、子育てというのはやはり難しいですね。子育てを行う住環境にも左右されるわけですから、、東京で暮らすという時点で、このような外部環境の影響を受けることは決まっていたわけです。

どちらが正解というわけでもないので、地方で子育てすることが正解という単純な問題でもありませんが、東京では余計な支出に迫られるという点では間違いないと思います。

 

 

 

 

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