皆様こんばんは。
今日は最近よく聞くサブスクのお話です。
サブスクとは
ここ最近よくビジネスで取り上げられる言葉ですが、サブスクはサブスクリプション(subscription)の略です。
サブスクとは、物を販売して所有権を移転させるのではなく、月々固定料金を受け取る代わりに、色々なサービスを継続的に提供することを意味します。
これは注目されたのが最近というだけで、日本でもサービス自体は前から存在し、海外では市場がより大きく事業展開されています。
サブスクを利用すると、ユーザーはわざわざ購入して所有しなくても、必要な時に必要なだけサービスを利用すれば、一時的な支出が軽減されますし、期待外れのリスクヘッジにもなります。一方サービス提供者は、全体として安定収入につながります。
例えば、最近流行っているカーシェアも、サブスクに近いサービスです。(厳密には、金額がサービス消費量に応じて決まるので定額ではないという点で異なりますがここでは省略。)
私はタイムズプラスのカーシェアを、開始初年度から利用しているベテランです。
カーシェアを利用すると、私は購入時の費用を避けることができ、また車検や維持費も不要となります。
一方、タイムズ側は手持ちの駐車場を利用して安定収入を確保できます。
最近は駐車場も増えてきて、本当に便利になりました。
帰省先の地方などでも、カード一つで手軽に利用することができます。
そして、サービスに満足したら、長期間続けることとなります。こちら毎月1,000円程の基本料金を支払っており、運転しなくてもこの採点料金はかかります。サービスを受けていなくても、一定のユーザーはその利便性から、満足して継続して支払っているわけです。これが業者側の狙いですね。
幼児向けのサブスク
さて、このサブスクですが、幼児、小学生向けのサービスも新旧存在します。
まず、数年前からあるサービスで、既に皆さんの多くが利用しているサービスがあります。
アマゾンプライムです。こちら、年に3,900円の支払で、翌日届くお急ぎ便を使い放題ですが、凄いのは付随するサービスです。
・場所限定ながら1時間で届くプライムナウ
・fireタブレットが数千円で購入可能
・本・マンガ・雑誌読み放題のプライムリーディング
・100万曲?聞き放題のプライムミュージック
・人気映画・人気アニメがたくさん見れるプライムビデオ
などなど。これで、全部入りで、年間3,900円です。
私は個人では上記ほとんど利用していますが、子どもに有用なのがプライムビデオです。しまじろうなど、子供に人気の教育関連アニメからドラえもん、おさるのジョージの定番、最近はスポンサーになったということで昔のサザエさんまで、実に多くのアニメがさくさく見放題です。
次に、幼児用玩具です。
最近はおもちゃもサブスクの利用が増えてきました。もともとは海外が多かったのですが、国内でも増えつつあります。
面白いのが、トイサブ!というサービス。
こちら、月齢に合ったおもちゃを一定期間ごとに送ってもらい、返却と次のおもちゃ郵送を繰り返すサービスです。
内容を業者に任せたレンタルのようなものですね。
気になる料金は、
半年コース:月額1,580円
(4~6点のおもちゃを半年ごとにローテーション、新品売価15,000円相当)
隔月コース:月額3,240円
(4~6点のおもちゃを2か月ごとにローテーション 新品売価15,000円相当)
往復送料込です。
このサービス、非常に興味深いのですが、まだ本格普及まで発展するには少し時間を要しそうです。
半年コースは半年でおもちゃを返すわけですが、そこまでに支払う合計金額は9,480円です。これに対して、額面上は購入するより安価でおもちゃを送ってもらえますが、好きなものを選びたいときもあるでしょうし、おもちゃを割引で買えることもあるでしょう。
ネットで見たかぎり、おもちゃはボーネルンドなど定番おもちゃも多いですが、海外のおもちゃが中心です。
おもちゃを送ってもらうことで、今まで知らなかった良質なおもちゃと出会えたり、選択にかかる時間を削減できたり、という合理的なメリットもあります。あと無視できないのが、廃棄や処分を気にしなくて良いこと。どのご家庭も、成長に従ってモノが不要になります。メルカリで売ったり知人にあげたり、将来に向けて念のため残したり、、、いずれも手間がかかりますが、これが不要というのは、家がスッキリするかもしれません。
このようにメリットデメリットが明確で、個々のご家庭のニーズによって柔軟な選択ができるのもサブスクの良い所かもしれません。
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