東京都の幼稚園受験㉑早期に親離れするための教育方針と方法

みなさまこんばんは。WASABIです。

今日は幼稚園受験のお話です。
今年もまた徐々に幼稚園受験の準備の時期に入ってきましたね。
これまでのブログでもお話していますが、年明けから3月までがお受験教室の開始に適した時期です。

この点、お受験教室を利用している方もそうでない方も、幼稚園受験を利用するのであれば、早めに準備しておきたいことの一つが親離れです。

これまで色々な場で多くのお子様を見てきましたが、2歳ごろで明確に個性が出始めます。わかりやすいのは、自己主張の強いタイプと大人しい控えめなタイプですね。この両者ともに、親離れができない子が出てきます。

実は、娘も2歳になりたての頃、少し離れるとよく泣いていて困りました。
親離れができないと受験においては当然ですが、幼児教室でもまともにレッスンを受けられなくなり、周りのお子さんに迷惑をかけているような辛さと、お金を払っているのに何も得られない、2重のストレスを抱えることとなります。

3歳~4歳になっても幼児教室や体操教室などで、親離れができないお子様が散見されますので、どこかで訓練しないとだめということでしょう。

この点、我が家では下記のような対応2点を取りました。凡そ1ヶ月ですっかり親離れできるようになりましたので、少なくともいずれか効果があったと思われます。

目次

子供に対して厳しく接するように心がける。

我が家では、娘は基本的にパパよりママです(残念ながら、、、)。しかし役割分担ができています。パパは怒ると怖い、ママは同じく怖いけど基本的に優しいという子供にとっての両親像です。これは幼児教室から教えてもらいました。
私は基本的に娘が転んでも、気にはかけますが甘やかしません。ずっとこのスタンスは継続していますが、私と二人で一緒にいるときだけは転んでも何事もなかったかのように元気に立ち上がります。特段何も言われないことがわかっているからです。
ここに一つのヒントがあるように考えます。子供は結局どこまで親が構ってくれるか、怒られないか、ということを日常で無意識に試しています。このため、親離れをしようとして、子供が泣いたときにすぐ手を差し伸べてしまったら、親離れ達成の日は遠ざかるでしょう。また、泣いている子供に対して、うまく叱ることができない場合も同様に良くないと考えます。
体操教室が一番サンプルとしてわかりやすいです。
子供が泣いて親元に戻ってしまう場合、親の対応として多い対応が、下記3点です。
①「早く行きなさい」とだけ言う。
②そのまま子供を受け入れて隣に座らせる
③必要以上に感情的に怒る

これらの善し悪しを断定的に語るのはよくありませんが、私としては①は理由がないので子供が納得できない②は子供のわがままを聞いてしまっている。③は理由がないことに加えて、情緒不安定な対応を子供が学んでしまう。という点で、問題があるように感じます。

このため、取り返しがつく幼児期に、怒るときはしっかり怒って、ご家庭それぞれなりのしつけをすると良いのかな、と考えます。

しっかりしたお受験教室に任せる

プロに任せる特効薬です。私がお世話になった大手幼児教室では、2~3歳なので中には泣いている子はやはりいたのですが、先生も動じず、笑顔で問答無用で部屋に入れていきます。

その後、しばらく泣いている声も聞こえたりもします。20分、30分経っても泣いている子もいます。でも、、、どんなに長くても1時間経つ頃に聞こえなくなり、出てくるころにはニコニコになっています。私は最後まで泣き続ける子を見たことはありません。

色々な取り組みをするので、どこかで泣かなくなるタイミングが来るのだと思います。このどこかで親が妥協してしまうと、次も泣くでしょう。でも泣いても意味がないとわかれば泣かなくなります。

このような指導をしてくれるので、お受験教室のお子様の多くは受験時に泣かずに切り抜けるわけです。

逆に、泣いているお子様への対応がよくない幼児教室もあります。泣いているときに親の目を気にして甘い対応をしてしまったり、成長を見守りましょうとか尤もらしいことを言うパターンです。
これは長い目で見ると長短ありますが、目標がお受験であれば試験日に失敗するわけにもいきませんので、この点、目的に応じて幼児教室を正しく判断して頂きたいところです。

 

 

 

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