皆さまこんばんは。
数ある幼児教育の中で、指示を得ているものもあればそうでないものもあります。その中で、一番多くの方の指示を得ているのではないかと思われる幼児教育が、読み聞かせです。
早期教育推奨派もじっくり派も、読み聞かせに関しては等しく推奨してるケースが多いです。読み聞かせが重要な理由は下記の効果が期待される点に収束されると考えます。
読み聞かせの効果
・日本語の文法、単語、地域、歴史、方言、道徳、幅広く学ぶことができる。
・子どもは親の話した言葉の一語一句をよく聞いて、インプットするようにできている。
・親子のコミュニケーションになり、情操教育にも有効である。
この点、馬鹿にできないのは子供のスポンジのような脳の吸収力ですね。お受験で出題されるお話の内容理解で、3分~5分ほどの朗読の中から、お話の内容を問う問題がありますが、どのお子様もほんの少しトレーニングをすればできるようになります。
幼児期におすすめの絵本
既に多くのご家庭では、読み聞かせをされていると思います。諸説では一日に10冊目標としているご家庭もいるとか。
お子様が望む限りこの数は大げさではないでしょうが、ご家庭それぞれで、焦る必要はないと考えます。
一方で、どの本を読んであげるか、計画立てて読んでいる方は少ないのではないでしょうか。
ひたすらたくさん読むのも良いでしょうが、2歳頃まではお子様が喜ぶものを自由に読むとして、3~4歳で日本、または世界の定番昔話も抑えていくと良いと考えます。幼稚園受験においても、まれにですがなんらかの関わりも出てきます。
絵本の選択は、ご自身が気に入ったものが一番ですが、
読み書きができるようになってくる3歳頃からは、「読みやすくて」、「安くて」、「網羅されている」絵本が良いでしょう。絵が古臭すぎてもなかなかとっつきにくいものがあります。
我が家で購入して当たりだったのは、昨年発売されたばかりのポプラ社の世界名作えほんシリーズです。こちらが非常に良いです。
こちらは1冊350円と安いことに加えて、文字数、大きさも程よく、優しいタッチで絵が描かれています。
私が好きなものはかさじぞう。上記の通りおじぞうさんもかわいいです。
こちら、それぞれのお話の解説も付随しますので、お話の背景も今更ながら理解できて、大人でも楽しいです。例えばうらしまたろうは、奈良時代の日本書紀や万葉集にもでてくるお話だとか。。知りませんでした。
娘は急におじいさんになってしまった衝撃にただただ驚いていましたが。
こちら、ばら買いで様子を見ることもできますし、絵本のおうち(専用本棚)が付随するセットもあります。
まず30冊読んで、読み切ることができたらなんと、、、
真ん中部分を引き出して、空いたスペースに本を追加できます。実際のところ、80番までシリーズが続きますので、各々ご家庭のペースで最後まで行きたいところですね。
ラインナップは下記の通り。
実際のところ、私も知らないお話がいくつかあります。
優良な絵本を見つけて、たくさん読ませてあげたいですね。
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