皆様こんばんは。
これまでどちらかというと、公文のブログは前向きな、かっこつけた内容のブログが多かったですが、今回は地味なお話です。
年が明けてからは、同じところを繰り返し勉強しており、あまり思うように進めていませんので、このあたりの苦労も記録しておこうと思います。
現在、公文はAの足し算とBの筆算、次の予習としてドラえもんの教材で九九を勉強しているところですが、まだ九九には進めていません。概ね直近の経過報告と同じ内容です。
足し算をしっかり覚えて瞬時に解けるようにならないとダメとご指導うけています。みなさん、だれしも8+9は?と聞かれると17と一瞬で答えるでしょう。回答が早い理由は、長年の経験で覚えているからということになります。娘の場合、8+9は?と聞かれると、回答まで凡そ2秒間かかります。これは数えているからです。
丸覚えの良し悪しはともかく、簡単な計算は覚えておいて損はないと思いますので、この点、公文の方針に則って覚えさせようと思います。
この点、公文は母集団が多く、伝統あり、昔ながらの反復学習で、いわゆる非認知能力の学習とは真逆の位置にいますので今後賛否両論が続くと予想します。
この反復の過程で、途中で辛くなって辞めてしまう方もいると思います。前向きに辞めるのは賛成ですが、うまくいかずに辞めてしまうのも宜しくないので、幼児を対象に、机に向かい、やる気を出させるポイントをいくつかご紹介します。
・図書館でやってみる。
家でうまくいかないときは気分を変えて図書館で学習すると、はりきってがんばることがあります。周りの目がある分、考え方も変わるようです。
・親が一緒に勉強する。
これはかなり効果的です。よくリビングで勉強するのが良いと聞きますが、性格にはリビングで一緒に勉強するのが良い、と解釈しています。図書館で一緒にやるというのもいいですね。基本的に親は本を読む、英語の勉強でもしてみる、など内容は何でも良いと思います。
・終わったらシールを貼る
少なくとも年少までは効果的です。貼るのが楽しみで進めている可能性すらありますが、それが楽しみで頑張れるならそれで良いです。
・なぜ勉強するか説明する
これは塾講師の頃からの名残です。
勉強はやらされてやるものではないと思っています。子供の頃は皆、勉強できる環境を与えられますが、それが子供の特権であることを理解していません。中には勉強をできない子もたくさんいます。
勉強すれば、パパのようになってお仕事をいっぱいできるようになるかもよ、というような表現で勉強してくれるから、今は楽です。幼児向けですと、論理的な説明というより、平易な表現で説明するということが必要と感じます。
以上、このようにあの手この手で机に向かわせるように工夫しています。実際のところ、ここ1年は勉強するように指示する必要はなく、勝手にやっています。
そして今、22時30分ですが、私がブログを書いている横で、娘がふらっとリビングに来て誰に言われるでもなく公文をやっています。もう寝なさいと言わないといけませんが、頑張る姿勢は応援してあげたいのでそのままにしています。
公文教材は現在足踏みしていますが、しっかり地ならしして前に進んでいきます。少し教えてやりたいので今日はここまでにします、おやすみなさい。
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