元塾講師、公認会計士パパ視点のおすすめ幼児教育、知育教材比較検討、お受験の葛藤

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家計・保険のFP無料相談セミナーでの注意点と準備

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皆様こんばんは。
先日、某イベントに付随して、よくある家計無料相談セミナーに参加する機会がありました。

私は保険商品を全て知っているわけではありませんが、定期的に情報を得ているので世の動きは掴んでいます。加えて税務、お金に関してはコンサルしている立場なので、一人の専門家として、長短感じたのが実際のところです。
本イベントは詳細は伏せますが、今回は教育系のイベントと絡めて、最終的にFPが家計の無料相談に持っていくものでした。

誰しも大なり小なりお金に関しては不安です。特に、小学校~高校を公立で過ごすか、私立で過ごすかにより、習い事にもよりますが1,000万円程度の差が生じます。ごきょうだいがいれば尚更大変です。ここを皮切りに家計に入ってきて、プランを立て、そのプランに保険が組み込まれているわけです。

ここで一点、強烈に印象に残ったのは、内容自体が薄くても、上図なプレゼンで結構奥様方の心を掴んでいたことです。時間が経つにつれて、周りの奥様がにこにこしてうなずき始め、終了後は相当数が後日の個別訪問希望の列に並んでいました。

私はFPの無料相談のサービス自体は、今ある保険商品の特徴をざっと比べられるので有益と考えています。ただ一点気をつけていただきたいのが、本当に真っ白な状態から教えてもらおうとすると危険なことがあるということです。

彼らは慈善事業で行っているわけでもなく、基本的に保険商品のコミッションを目的としているのであり、売り込みたい商品もあります。
この点、お金にまつわる背景につき、最低限の仕組みを理解していれば、先方も下手な売り込みはしてきませんし、高次元の情報も得られます。有益な情報が得られれば、真に理解した上で契約することや、タイムチャージを支払うことでお互いwinwinとなり、将来的に良い関係が構築できます。

例えば今月、法人保険の全損商品で動きがありツイッターで少し触れましたが、昨年末から既に国内生保が煽りつつ動いていた案件です。これに加え、契約者目線ですと優良な外資系商品はまだ残っていますので必要以上に慌てることもないです。しかし、この経緯を知らないと、「全損商品がなくなる!すぐ契約しないと危ないですよ!」」と言われたらよく調べず契約してしまうことがあるかもしれません。

そして今回のセミナーは、FPが無知が理由で損をするという表現を使っていました。
これは、無知であることは仕方がないから我々がサポートしますという表現で使っていましたが、もともとある知識のギャップを使ってこちらが検証できないことも勝手に決められてしまうことは危険です。


よって、お金に関するパートナーを探すにあたり、注意すべき手法を下記にいくつか挙げておきます。

家は買っておいた方が得だという誘導

購入と賃貸についての議論です。理由の説明は割愛しますが、見識ある方は偏った表現はしないはずです。ケースババイケースで、どこに、いつ買うかにも因ります。
最近の平均寿命の伸びなどを使って、賃貸した場合の総支払額などと比較して説明するパターンがあったらバカにされていると思った方が良いです。

保険が必要という前提

家計の検討であれば、そもそも保険が必要か不要か、という点につきご自分の目的をはっきりすべきです。世の中、筋の通った保険不要論も存在します。なぜ不要という説が世に少ないかというと、それを唱えて得をする方が少ないからです。
FPの目的が保険契約となっていることから、前提が保険ありきの家計検討となっている場合は気をつけましょう。

外貨建商品

ポートフォリオ(資産分散によるリスクヘッジ)と絡めて、外貨建商品を進めてくるパターンも注意が必要です。つい最近、顧問先の社長が満期を迎えるドル建ての商品(1ドル120円超の時に契約した)が満期を迎えるということで相談がありましたよ。利率が良くても円高になれば損をする当たり前の話なのですが、このあたりの話がわからない状態ですと危険です。(外貨建の商品に投資するということは、投資した際に円が外貨に変わっているということを意味します。将来的に円の価値が下がり円安になれば、外貨にしておいて良かったということになりますが、逆は逆です。)

素直に従う、すぐ実行する方を推奨

セミナーではよくでる決まり文句なのかもしれませんが、このようなフレーズが出たら要注意です。大事な資産形成、誰しも疑問に思って調べるのは当然で、これを優柔不断のように釘を刺すべきではないです。これを乗り越えてこそ、良い信頼関係ができるはずです。

奥様をターゲットにする

平均寿命は妻の方が長い、残されたときのために資産運用は必要だ、などと、参加者が多く決定権限もある(笑)奥様目線で危険を煽るケースも多いです。
今回はこの傾向を強く感じました。これも何が目的でそのように言っているのか理解すべきです。そうしないと、旦那様がそれなりによく考えている場合(そう思っている場合も含めて)、第三者により、家計というより家庭が乱されることとなります。


次に、保険を含めた相談を行うと決めた場合、損をしないためにやっておきたい準備と対策は実にシンプルで下記の通りです。

①腰を据えて、自分で一冊本を読んでみる。

ご自分のレベルに応じて、簡単なもので結構ですので、本屋でも雑誌でも良いので一冊熟読してみてください。そして、わからないことを整理してから、自分からFPに質問してください。保険ってよくわからないんですけど、よく教えてください、と一から質問する方は都合の良いお客さんになってしまう可能性がありますし、時間を要する分、断る場合もバツが悪くなります。
薦められて可否の判断を迫られるのではなく、自分の間合いで動いて頂く方が良い結果になることが多いです。

②仮でも良いので、お子様の進学計画を立てる。

第三者に相談する際に、必ず聞かれますので事前に計画を立てておきます。
後述する通り、最終的には家計としてのプラン構築が不可欠ですが、ここではイメージだけでも結構です。

③複数の保険会社と接触し、契約前に同条件で比較する。

企業見積でも常識ですが、1人(1社)のいうことを鵜呑みにせず、必ずセカンドオピニオンをもらってください。お互いに短所を言ってもらうことで全てが明確になります。自分で嘘がないか見抜くことができなくても、その競合業者はそれを教えてくれます。1案しかない段階では検討しようがなくとも、2案あればその真偽、有利不利はほとんどが解決できるでしょう。正しかった方を選択すればよいということとなります。


最後に、保険というより家計のお話です。
幼児教育やお受験に多くの投資をしているご家庭を想定してお話します。

子供が生まれてから幼児期までの家計のポイントとして、大きな差が生じるのは、小手先のテクニックよりも、やはり私立・公立の選択と、ごきょうだいの数に因ります。
例えば、1人目の女の子を名門小学校へ行かせることとなったものの、2人目も同姓で同じところに行ける事となった場合、大変です。お金が理由で公立なんて言えませんもんね、、、。
つまり1人目が確定してしまい、固定費になったらもう手遅れなので、年中のうちにどのような戦略でいくのか、よく夫婦で話し合う必要があるでしょう。

小学校受験はまだまだ首都圏でも少数派。お金の面であきらめるという意味ではなく、費用対効果として、多額のお金をかけていく価値があるものなのかもよく考えた方が良いと考えます。

 

 

 

 

 

 

 



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