皆さまこんばんは、WASABIです。
先日、公文教室の探し方に関する質問がありましたので、できる限りわかりやすくお話したいと思います。
この論点、ポイントは下記の通りです。
・そもそも教室で差はあるのか?
・どのように探すか
・教室探しの着眼点
そもそも差はある?どのように教室を探す?
まず、お話の前提として、公文は幼児期に副教材を使うことがあるものの、基本教材は全て同じです。このあたり、誰が教えても一定の効果があるように作られているので、過度な不安は不要です。
ただ、全く関係がないというと嘘になります。
少しでも良い教室を探すためのポイントを検討したいと思います。
公文式の教室はかなり多いので、誰しも公文に通おうと検討したとき、複数の選択肢があることが多いです。なお、教室探しについては、下記サイトで地図を使いながら、年齢でソートするのがわかりやすいです。
↓下記サイトで「エリアから探す」をクリックhttps://www.kumon.ne.jp/enter/search/search.php?lid=map_001?1902pcbslp=003
公文教室探しの着眼点
教室探しにあたり、良い公文式教室の定義を明確にする必要がありますが、下記2点に収束されるのではないでしょうか。
①個人の希望や能力に応じてどんどん先へ進めてくれる教室
②教え方が上手な教室
まず上記①に関してですが、先生の個性による違いは少々ありますが、どこの教室でも対応してくれます。先へ進むためには宿題の数を増やしたりする必要がありますが、このようなニーズについては通常、どこも対応してくれます。
特に優秀な児童は定期的に発表される進度一覧で、教室と進度がランキングされることとなりますが、ここでランキングされる進度は非常に早いです。特別に早い進度で進めていることは明白で、なおかつ教室名が開示されているので、もし近くであれば考慮しても良いかもしれません。
次に②ですが、教え方について、古い教室でも新しい教室でもほとんど関係ありません。家庭教師や塾講師をした方なら実感があると思いますが、教え方というのはセンスの問題で、記憶の新しい大学受験直後のほうが実践的なアドバイスができて教えるのが上手だったりします。
では、どうやって探せばよいかということになりますが、先生の多い教室を探すと良いと思われます。先生が常時5,6人いると、教え方も責任者のもと標準化されますので、一定のレベルが期待できます。
小規模教室ですと、特定の先生の能力に頼ることとなります。その先生が辞めてしまったら後任の新任の先生に頼ることとなってしまう可能性もあります。一方、教室責任者自身の教え方が本当に上手であれば、通常は徐々に生徒が増えるはずで、いずれにしても目が届かなくなるはずです。
これを踏まえた上で、まずは2,3程度、複数の教室を回ることでしょう。一回行くだけで、どちらが合いそうかすぐに肌でわかります。
また、送り迎えする保護者からも、下記のようにいくつか抑えておくべきポイントがあります。
・先生との相性(上から目線ではないか、なんでも話せる信頼関係があるか)
・待ち時間の過ごし方(スペースがある、近くにスーパーなどがある)
・お友達ができそうか(ライバルの存在は重要)
・通いやすさ(近隣、交通事情、治安)
当然ながら教室選びの条件は子供優先ですが、他の条件が一定であれば、保護者目線の条件も重要です。週に2回通うこととなるので、、、。よくある困るケースが、教材を勉強する30分程度の間、教室内にも教室の近くにも、待つ場所がないケースです。これを過ごす場所がないのは色々損失です。
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