こどもちゃれんじの年中教材始まりましたよ。
小学校受験に備えて、ワーク重視の教材中心の思考力特化コースを選択しました。
こどもちゃれんじでは、年少のほっぷまでは共通教材を用いますが、年中からは下記コース選択となります。
総合コース【基礎・応用】:いろいろなテーマで興味を幅広く引き出したい方。
思考力特化コース:ワーク中心に、深く考える力を身につけさせたい方。
上記は公式の説明ですが、ちょっと抽象的な説明ですね。簡単に説明すると、下記の通りです。
総合コース【基礎・応用】は、小学校受験をしない方向け。楽しくじっくり成長する。レベルが低いというわけではない。おもちゃあり。
思考力特化コースは、小学校受験をする方向け。ワーク中心で教材はZ会に似ている。レベルが高いというわけでない。おもちゃはほとんどなし。
我ながら、的を得ていると思います。思考力特化コースは2018年度から始まったのですが、Z会を意識していると思われます。もし「Z会の教材は実践的でお受験向け」という住み分けができてしまったら、相当の学生を奪われてしまいますので。
この思考力特化コースですが、ブログでも評判良いコースで、楽しみにしていました。
今回、オプションでサイエンスプラスを選択しました。こちらはまだ使ってませんので後日ご報告するとして、今回は思考力特化コースのレビューをしたいと思います。
まず、最初に教材を開いた時の第一印象は、、、、
簡単すぎる!です。
一年繰り上げて年長にしようか、、、と思いました、最初は。
これは娘が色々お教室に通っているからそう感じたというわけではありません。
新年中のご家庭の多くはひらがなを書く練習を始めてますから、同じ感想を持ったご家庭は多いはずです。
しかし、実際に始めてわかったこと2点あります。
①完全な自立
簡単で取り組みやすい教材なので、子どもが自分で教材を開いて、自分で読んで、自分で解いて、ひたすら進めています。これまでは、初めての問題は問題を読んであげたり、説明することが多かったですが、今回、色々な問題を読んで、回答まで自分で完結させているんです。
公文教材はレベルが高いこともあり、算数も国語も付きっ切りで教えることが多いのですが、こちらは手間がかかりません。このような経験は初めてです。
だんだん手を離れていくようで寂しいですが、自立して解いてくれる教材としては面白いです。
②解けるから楽しい
子どもが勉強するとき、子供なりに2つの楽しみ方があると感じます。一つは難しい問題を解けるようになって、人より進むことで、それが誇らしくなり、どんどん進めていくパターン。もう一つは、どんどん解けるからストレスにならず、自分で楽しんで進めるパターンです。
これまでの幼児教育の選択は、どちらかというと前者に偏っていました。幼児教室も公文も、運動教室も、先に始めることで、人よりできるようになり、それをモチベーションにして継続しているように感じます。つまり、ワクワクしながら取り組んでいるかというと、少し違うと感じるときもあります。
今回のワークブックは、自分から楽しみながらやっている印象が強く、勉強に取り組む習慣ができればと考えています。
よって、先取りはせず、このまま取り組んでみることとしました。ちなみに、自分から軌道に乗って解くお子様であれば、1日ですべて終わってしまう分量です。教材の量が多すぎると他の習い事や、子供にとって大切な遊びの時間に支障をきたすので、この分量で良いと思います。
こどもちゃれんじすてっぷ思考力特化コースの評価
教材の難易度:★★☆☆☆
教材のボリューム:★★☆☆☆
モチベーション維持:★★★★★
費用対効果:★★★★★
継続使用の効果:不明
総合満足度:★★★★☆
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