皆さまこんばんは。
今日のテーマは幼児教室・習い事で多くの方が通るであろうテーマです。
幼児教室で親離れできなかったり、子供が嫌がったりしてうまく行かないこともあろうかと思います。このような場合、しばらくするといなくなってしまう、ということはよくありますが、合わないと決めつけてしまうのももったいなことがあります。多くは改善するからです。
我が家もこれまで長期継続してきた習い事のうち、ほとんどで苦労しました。特に一番苦労したのはプールですね。ずっと泣いていることもありました。2歳をすぎたあたりは親離れできず苦労しました。
通常、どのご家庭も最初は泣いてしまいますが、親離れできるタイミングには結構な個人差があります。年中を迎える今でも幼児教室で、凡そ1割程度のお子様は、親がいないと泣いたり情緒不安定になる傾向があるように見受けられます。
この点、よく言われる一般的な原因と対策に加え、自身が克服していった経験も踏まえて下記にまとめます。
うまくいかない原因
・叱らない
親や祖父母がとてもとても優しい場合、子供のわがままはエスカレートしてくることがあります。子供は日常的に、どこまでやれば怒られるか悪気なく親を試しているそうです。どこかで怒られる歯止めがないと、ちょっと一人になっただけでも、わがままから泣いてしまうことがあります。
・過保護傾向
危険な目に合わせたくないあまり、過度に守り続けると、お子様に愛情は伝わるでしょうが、そのガードがなくなったとたん、不安で泣いてしまうことがあります。
これは決して悪いことではないのですが、いつもパパやママが一緒にいるご家庭では、それが当たり前になっているので泣くのは至極当然です。
また、いつも一緒にいるママのときは泣くのに、パパの時は泣かない悲しい場合があります。後述しますが、この場合は対応が容易かもしれません。
・親が子離れできていない。
これは大手幼児教室の指導でもありましたが、パパであってもママであっても、また祖父母であってもあてはまりますが、親自身が子供が心配で離れられない場合があります。これは体操教室などで散見されます。お子様が途中で止めてしまい、親の方に勝手に戻る。親は戻ってきちゃだめよ~と言いながらそのまま抱きしめてあげる、、、先生は強く怒れない、、、、。余計なお世話でしょうが、レッスンを受けさせたいのであれば少し微妙な気がします。
子供の希望を第一に聞き入れ、あまりに子供中心の一家になってしまうと、わがままを助長したり自立が遅れ、必要な忍耐が身につかない恐れがあります。
泣かずに楽しくレッスンが受けられる改善案
・他の社交的なお子様との交流を持たせる
0歳からの体操教室で、早い段階で様々なお友達や保護者と交流を意識しているご家庭がいましたが、非常に社交的なお子様に育っています。仲の良い友人と一緒にいる間は、親のことは忘れます。保護者だけでなく、幅広くいろんな方との交流を持つとよいでしょう。
・母子分離の習い事、イベントに参加する
決して高いお金を払う必要はありませんが、子供を預けられるイベントは貴重です。ここで実践的なトレーニングを早期に行うことができます。この点、一番良いのは母子分離の幼児教室、体操教室などでしょう。お友達と仲良くなればもう大丈夫です。
・父親が子供と接する時間を増やす
これは、パパの場合は親離れできるお子様に特に有効です。ママがいなくてもパパなら泣かない、パパがいなくなってもお子様は泣かないわけですから、子供のなく理由はおのずと限定されてきます。パパにもできることがあると思われます。何より、一緒に考えることが大事かと思われます。
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