元塾講師、公認会計士パパ視点のおすすめ幼児教育、知育教材比較検討、お受験の葛藤

小学校受験

大学附属名門私立小学校の進路比較:慶應幼稚舎、横浜初等部、早稲田実業、青山

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皆さまこんばんは、WASABIです。

小学校受験を検討される際、高学歴なお父様にありがちなのが「小学校から私立に通って意味ある?」という拒否反応です。
ご自身で中学受験や高校、大学、就職(or専門職)で勝ち抜いてきた方は、それぞれ人生哲学をお持ちです。一言でいうと、小学校受験でエスカレーター式に進学するよりも、中学受験をした方がより上に行けるんじゃないの?と考えています。期待値的につい計算したくなるんですよね、、、

ただ、ご自身がうまくいったからと言って、お子様もうまくいくかどうかは別問題です。学習指導要領も異なれば、学校も周りのお友達も異なります。これを踏まえれば、この判断は慎重に行う必要があります。

このため、本日はその判断材料に資することを目的として、名門私立小学校の進路比較をしたいと思います。
私立小学校には偏差値がないので、数字にとらわれずに進路選択ができる反面、その学校の進路についてもよくよく調べておく必要があります。それぞれ人気学部への進学割合が違ったり、より上位の大学を受験したり様々です。

慶應幼稚舎

中学は慶應義塾普通部、中等部又は湘南藤沢中等部へ進学します。高校は慶應義塾高等学校、慶應義塾女子高等学校、慶應義塾志木高等学校、(慶應義塾ニューヨーク学院)を通じて慶應義塾大学へ進学します。
国内は凡そ4分の3が慶應医、理工学部、法学部、経済学部へ進学します。

今も昔も、幼稚舎は小学校受験において別格の存在ですが、初等部や早稲田との決定的な違いは立地にあります。幼稚舎は天現寺橋という広尾駅近くの有名な交差点近くにあり、しばしば幼稚舎の代名詞で使われます。

慶應義塾横浜初等部

慶應義塾湘南藤沢中等部、高等部を通じて慶應義塾大学へ進学。凡そ4分の3が慶應医、理工学部、法学部、経済学部へ進学する。幼稚舎ルートと比較して、進学先の学部格差は特段受けられません。
こちら、学校は東急田園都市線江田駅から徒歩10分の場所に位置し、中学から高校にかけては藤沢へ通うこととなります。大学の進路については心配する必要がないのですが、この点は家族の生活にも大きく影響するところとなります。

早稲田実業学校初等部

早実初等部は歴史が浅いですが、早稲田実業中等部、高等部を経てほとんどの学生が早稲田大学へ進学します。系列校ながら、凡そ半分弱が政経、法、理工学部、国際教養学部へ進学します。

早実初等部は学校が国分寺にあります。キャンパスが広いという考え方もできますので、この点の優劣には触れませんが、慶應に比べて大学人気学部への進学率がやや低い気もします。

但し、内訳を調べると理工学部の推薦枠が余っていると見受けられる年もありますので、それほど神経質になる必要はないでしょう。

なお、早実は大学受験時、わずかながら外部受験を選択し、難関大へ合格する方も毎年いますが、非常に少数ですのであまり参考になりません。

青山学院初等部

上記慶應、早稲田は附属幼稚園がありませんが、青山は附属幼稚園があります。幼稚園受験においては屈指のブランドを誇り、合格者座談会では羨望の的となります。
初等部もブランドを維持し、基本的に中等部へは全員進学。中等部から高等部へは95%以上が進学、高校から大学へは80%程度が大学へ進学します。その他20%(凡そ80名)は、概ね国公立へ10名、早慶へ30名~50名程度(W合格を含む)合格するので、進学校としての側面も持っています。

通常、大学受験で早慶や青山をW合格した場合、早慶より青山を選ぶ局面は少ないと言って良いでしょう。この前提に立つと、大学までの内部進学だけで比較すると早慶と比較して厳しいものがありますが、外部受験で半分程度が国立か早慶合格という結果を出しているので、自身で将来を選択できる柔軟性もあります。


以上、小学校からのエスカレーターとしての進学先はそれぞれ異なりますが、参考になるのが中学受験偏差値です。
慶應、早実は中学、高校でそれぞれ学生を受け入れますが、どの段階の受験でも最難関の位置づけです。青山は女子は難関ですが、男子は比較的入りやすいようです。

このあたり、大学入学が近づくに従って、大学受験偏差値に応じた評価に近づいてくると考えられます。小学校から入学することは一つのブランドとなるでしょうが、大学受験まで踏まえると最良の選択肢とは限りません。このあたりよく研究することが必要と考えています。

 

 



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