【ベビースイミング・幼児水泳】3歳で25メートル泳げるようになる上達のコツ

ブタ水泳

今日のテーマは水泳です。
水泳は人気の習い事で1位の常連です。
娘は1歳になるとほぼ同時にスイミングスクールに通っており、今は小学生と一緒に練習しています。
3歳時点で、フィックス(浮き輪)やフローター(背中につける浮き具)なしで、クロールで25メートル泳げるようになりました。

今日は、水泳に関して上達するコツを下記にまとめます。

目次

そもそもスイミングスクールは必要か?

スイミングスクールは体全体を動かして効果的に運動できるということで、スクールによっては0歳から通うことができます。
このうち、多くのスクールで2歳ごろまで展開されるベビースイミングのカリキュラムの一例は下記の通りです。

・親子で参加
・親が子をだっこして入水。だっこしながらプールをくるくる回る(水慣れ)。
・じょうろで頭から水をかける遊び。
・子供に親のバタ足を見せる。
・子供の肩を持ってバタ足の練習。
・おもちゃを使ってフリータイム。
・挨拶などを交えたゲーム。

娘も1歳から始めたのですが、この時期の開始は特段おすすめしません。
なぜなら、上述の通り、一般的に2歳半ごろまでのベビースイミングにおいては、親に抱っこしてもらいながら水に入り、親は水中歩行でリハビリ的な良い運動になりますが、子供はまだまともなスイミングをしているわけではないからです。

特に1歳児は、やるべきこともわかってませんので、バタ足の時間においてもほぼ半数がバタ足をまともにしていません。親が子供の肩を持って引いているだけです。また、子供をプールサイドに座らせて、親が水に入ってバタ足を見せるという時間がありますが、お金払っているだけに複雑な心境となります。
このため、1歳までのベビースイミングはスイミングと言うより、水慣れと親子のスキンシップのための時間と考えたほうが良いです。

しかし、、、2歳後半あたりから、下記のように一変し、本物の「水泳教室」が突然始まります。

・クラスが変わり、親離れして一人でスイミングに参加し、自立が促されます。
・細かく級が分かれており、その合格のために子供は目的を持ってがんばるようになります。
・たくさん泳ぐようになり、体力向上が期待されます。

進級は横並びでスタートするので、ベビースイミングの先行利益は最初の1ヶ月程度でなくなります。
このため、年少以降の幼児を対象とした水泳教室は非常におすすめです。ずっと教室に通っているとわかるのですが、
多くの方がベビーだけでいなくなって、その後新しい方が入れ替わり入ってきます。前者の方は結果として、
これからという辞めてしますことになるため、個人的には非常にもったいないと感じます。

水泳上達のコツ

今回、3歳までにクロールを25メートル泳げるようになるため、という視点での上達のコツをお話します。
上述の通り、私は早期学習としてのスイミングをお勧めしていませんので、2歳以降に開始することを前提としています。
娘は1年多く水泳に通っていますが、この間、水に潜ることを怖がっていたほどですので、影響は軽微と見ます。

少人数指導が良い

スクールを複数通ってみるとわかりますが、非常に狭いスペースに子供たちが押し込まれ、泳ぐ回数が少ないスクールがあります。これは同じスクールでも校舎や日時によって大きく異なります。人数が多すぎると、一人一人に指導する機会が減り、また子供の運動面でも体力向上につながりませんので、百害あって一利もありません。

この点、混雑する土日の授業を避けたり、少人数レッスンや家庭教師的レッスンを別途開講している場合は利用するなど、同じスクール内でできることもあります。特に家庭教師レッスンは、お子様にほんの少しのやる気があれば、その成長は目まぐるしく、一回の授業で大きく成長して帰ってきます。

足腰、体幹を鍛える

子供のうちはまだバタ足に力がなく、推進力に大きな差があります。これは年次によって異なるのは当然のことですが、足腰を鍛えることで体幹から大きく変わってきます。体幹がしっかりすると、フォームも綺麗になって泳法も安定します。このため、公園で走り回ったり、マラソン大会に参加したりして、積極的に足腰を鍛えると良いです。

区民プール・市民プールで強化

実は我が家は今日、家族で行ってきました。
皆さま子供の頃の区民、市民プールの記憶はありませんか?
子供って本当にプールが大好きです。しかもかなり安い。
時期にもよりますが、概ね200円~400円程度(幼児は無料)で十分な時間利用できます。

こちらのメリットは、スクールでできなかったことを復習したりできることです。
娘はよく、スクールの進級試験で落ちたりした後に悔しくなるようで、その帰りによく区民プールに
生きたがります。しかしながら、親は幼児期においてはそれほど神経質になる必要はなく、
楽しく遊びながら練習すれば良いと思われます。

因みに今日の我が家のメニューはこちら。

親子でスキンシップ15分
バタ足の練習:1往復
クロール25メートル:3往復
背泳ぎ25メートル:1往復
おんぶして往復(遊び)

クロール往復は、スタート地点に妻が、10メートルほど離れたところに私が待っていて、
泳ぎを近くで見守りつつ娘がひたすら泳ぎます。

因みに、1歳前後のベビーの方は、スクールへ行かなくても、2週間に1度ぐらい区民プール等へ通って、
フィックスをつけて遊んでいれば、それだけで十分と考えます。

目的意識をもたせる。

幼児なりに、なぜ水泳に通っているのか、その理由を教えて納得させることは重要です。
これは、ゲーム感覚な意味合いを持たせても良いし、理由は何でも良いのですが、お子様が
なぜやるのか?と言う点で納得感を持たせてやることが必要です。

我が家の場合、娘は走ることが好きで、負けず嫌いですので、水泳をたくさん練習すれば、走るのが速くなるよ、
と伝えています。負けず嫌いの性格から、ここまで伸びたと推察しています。

やる気になる理由は人それぞれだと思います。進級したときのご褒美だったり、シンプルな理由で急に頑張りだした
りすることもあります。泣いたり嫌がったりしたことに同調して辞めさせるよりも、どのように乗り越えるか一緒に考えるほうが
将来的に良い結果になるかもしれません。

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