年中のお子様をもつご家庭の多くは、既に小学校の説明会巡りをしているご家庭も多いでしょう。
年長になれば、受験校のみに絞って時間を有効活用する必要があるため、あまり時間を取れません。このため、年中のほうがゆとりを持って色々な学校を回ることができます。また、実際に行ってみることで興味が出てくるケースも多いでしょうね。
この点、年中からできることがもう一つあります。受験模試です。
年長になったら、嫌と言うほど模試を受ける機会がありますが、年中においても数が少ないものの、
一部の幼児教室で年中対象に模試を実施しています。
年中から模試を受けることで次のメリットがあります。
・ライバルたちに後れをとっていないか確かめることができる。
・弱点をその都度把握し、補強していくことができる。
・試験に加えて復習(学習)の機会も得られる。
・比較的安い。
例えば伸芽会の模試。年中対象でも毎月のように実施しており、そのお値段はなんと7,560円。
それだけ聞くと安く感じないでしょうが、これはテストに加えてお子様対象の復習授業がついてきます。
通常、伸芽会の授業は1時間あたり1万円~1.5万円程度かかりますので、通常授業に比べても非常におすすめです。
既に多くのお子様が年中の模試を受験しており、6月のテストで凡そ600人が受講しています。この母集団の中で月齢別に点数を出しますので、自分がどの立ち位置にいるか正確にわかります。どちらかというと、受験を先行して始めているレベルの高い母集団ですので、この中でトップを取り続ければ、ずっとトップです。
テストは回によって重視する分野が異なりますが、全体としてペーパー、個別、集団、運動とバランスよく出題されます。
継続して対策すべきはペーパー。早いうちに仕上げておくべきは態度の点数と言われています。
ペーパーができても合格するとは限りませんが、ペーパーができないとほぼ受かりません。
また、テスト態度は一朝一夕では身に着きませんが、身に着けば安定して高評価となります。
この2点は目標設定がしやすいです。
ペーパーは月齢内で比較すると上位でしたが、今回、娘のテスト態度は20点満点中18点。平均点が17.5点ですから、上も下も
それほど差がありません。本当にわずかな差で大きな差がつく可能性があることを示唆しています。
安定して、19点~20点が取れるようにしていきたいところです。
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